こんばんは。前回の質問も読ませて頂きました。ああ、彼のことが好きなんだな。それはとても良く伝わってきました。素晴らしいことです。
　好きだから、そして付き合いを続けたいから色々不安にもなる。周りにも聞きたくなる。
　そして、結局色んな人に相談しているのでしょう？
　でもね、相談の回答というのは、その「回答する人」、精々「回答した人が知っている人」「誰かが言っていた、誰かについての話」の例を当てはめて答えているだけです。
　「分かる分かる、昔こんなことあったもん」「分かる分かる、昔こんな人いたもん」と語られているのは、自分の経験あるいは「こんな人」の行動。どれだけ集めても「彼そのもの」ではないのです。
「男性の傾向について」知りたいそうですが、あなたご自身も「自分は女性だけれど、どちらかと言えば男っぽい」と書かれていますよね。「傾向を知る」ことでアタリをつけるのはいいですけれど、それに振り回されるとフィルターを掛けて彼を見る事にもなります。

　人類史的に見ると、「男性は忙しい時」、家族すら頭に浮かばないでしょう。マンモスの狩りをしている最中に、「家族はどうしているかな−」とか考えていたら、獲物は獲れません。「今日の株式相場は上がるか？」でも同様。

　なのでね、あなたが彼のことを知りたいと思っているのはよく分かりますが、そのためには自らの身を以て切り込んで行かなきゃなりません。
　ただし、自分の「知りたい」にドライブされていると、いずれ彼を振り回すことになり、彼にウザがられる時が来ます。そこは言って貰うか察するしかないでしょう。「一緒に乗り越えていきたい」なら、まさに正念場です。どこまでも追求してしまうと、「自分の不安解消が第一」になりますよ。
　私からのお勧めはね。観察力と直感を磨くことです。「この間友達から聞いた話」とか「坊さんが言っていたこと」とか過去に縛られず、会える時・話せる時に彼に対して敏感になることです。そして想像されることは、「彼は女性の…あなたの気持ちをよく分かっていない」ということ。彼からの歩み寄りも必要だと思いますね。

　「言ってくれないから分からない」は大人同士では伝わる話ですが、赤ちゃん相手ではできませんよ。観察力と直感を磨くのは、生きていく上で結構大切な力だと思います。

佐藤良文

光圓寺

一般大学（一般的でもないが…）から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...

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前の質問で、彼氏とは同じ仕事だとおっしゃってましたね。
彼は、仕事がうまくいっていないのかもしれません。(失敗して上司にしかられたとか)。
また、彼は、仕事にやりがいや誇りを持てていないのかもしれません。
男性は、彼女には良い格好をしたいと思いますので、仕事がうまくいっていない話はしたくないと思います。
まして、同業者ならなおさらです。
彼氏にとっては、あなたはライバルでもあるのです。
仕事がうまくいっていない話を同業者であるあなたに話してしまうと、あなたから見下されるかもしれないと恐れているかもしれません。
また、彼は新人で、職場では下っ端でしょう。
要は、仕事に関して「自慢したい」ような成功話がないので、仕事の話はしたくないのかもしれません。

願誉浄史

がんよじょうし。浄土宗教師。｢○誉｣は浄土宗の戒名に特有の｢誉号｣です。四...

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