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どのような気持ちで毎日を過ごしていけば良いでしょうか。

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有り難し有り難し 7

20代の頃、たくさん後悔することをしてきてしまいました。過去を消し去りたいと強く思っています。
その中でも大きな後悔は不倫してしまったことです。別れなければ…と思っていた最中に、相手が奥さまに話をしてしまいました。私は罪悪感に苛まれ、すぐ相手との連絡をたち、会社も辞め姿を消しました。それから4年以上経ちます。今でも後悔の念に苛まれます。本当に申し訳ないことをしてしまったと…今でも何か言われてしまうのでは…と怯えています。ごめんなさい(今後何かされることはあるのでしょうか…?)とにかく決して同じ過ちは犯さないと心に決め、生活してきました。

その後、何人かとお付き合いしました。
とても優しい親友のような彼が私をたくさん助けてくれたのですが、私はその方の大切さに気付かず、最終的に別の方と結婚しました。子宝にも恵まれました。しかし、そのお相手が大変薄情で、夜遊び、生活費を入れてくれないといった行動をするようになりました。子供のためを思っても一緒にいてはいけないのではないか…と悩み、両親に打ち明けました。両親は大変ショックを受けているものの、帰ってきなさいといってくれています。

とても大事に育ててきてくれた両親に本当に申し訳ない気持ちと子供にも大変申し訳ない気持ちと…

私は罪を犯してしまった、身から出た錆…自業自得、ということは分かっていても辛い気持ちになります。

許される罪はないのでしょうか。
どのような気持ちで日々過ごしていくのが良いでしょうか。
少なくとも両親と子供には恩返しをしていきたいのです。それは私が前を向いて幸せになることだと思うのです。。
お言葉頂けますと幸いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

感情(気持ち)だけで行動しない

ご質問の内容を読ませていただいた印象ですが、良いときも悪いときも、全て感情を中心に行動されている気がします。
不倫のときは、好き、楽しい。不倫がバレたら罪悪感、恐怖。
会社をクビになったのでしょうか?自分の感情を理由に辞めたのではないでしょうか?
そして、後悔。後悔は怒りの感情です。自分の過去への怒りです。
そして今、旦那さんが夜遊びして生活費を入れてくれないことに対する怒り(嫌だ、むかつく、悲しい)も、やはり感情です。
感情は頼りないものです。
感情を主人公に行動するのではなく、損か得かを計算して冷静に、図太く行動しましょう。
旦那さんと離婚したら、旦那さんからの収入はゼロになります。
それよりは、旦那さんを説得してたとえ月数万円でもお金を入れてもらう方が、明らかにお得ですし、お子さんの生活費の足しになります。
あなたが過去の過ちを悔い改めたように、もしかしたら、旦那さんだって心を入れ換えてくれるかもしれません。
「こんな旦那は嫌だ」というあなたの感情はいったん置いといて、損得を冷静に判断なさってください。
あと、たしかに仏教では自業自得と言いますが、過去にあなが不倫したから今旦那が夜遊びすると、単純につなげる必要はありません。
(あなたの好きな男性のタイプには偏りがあるのかもしれませんが。)
過去の悲しい感情を引っ張りだして、今の苦しみに上乗せして考えると、余計辛くなります。
過去は過去、今は今。
過去の感情と今の感情をミックスしないようにしましょう。
そして、仮に離婚して新しい彼氏を探す場合は、自分の「好き!かっこいい!」という感情で男を選ぶのではなく、真面目で優しい人かどうか、収入はいくらか借金癖はないかなどを冷静に分析するようにしましょう。
「欲・怒り・怠け・プライド」などの煩悩をちょっとだけガマンする。この武器を手に入れたら、あなたは最強です。

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質問者からのお礼

願誉浄史 様
ご回答頂き本当にありがとうございます。
おっしゃるとおりです。私は冷静さに欠け、
感情で行動してしまったと思います。周りも見えていなかったと思います。
過去のことは過ちを認め、悔い改め、
今からは広い視野を持って冷静に判断していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

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