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他の人に目移りをいてしまいます回答受付中

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20代後半女です。
大好きで仕方なかった人と昨年結婚しました。
夫は優しく、私を大切にしてくれています。

それにもかかわらず、私は
「他の人から求められたい」「性的な快感がほしい」
という衝動を繰り返し、男性に求められると関係を持ってしまい、
そのたびに強い罪悪感と自己嫌悪に苦しんでいます。
ある程度ルックスの良い人であればだれでもいいので、
1人の人に執着しているわけではないです。

会えば後悔すること、自分も相手も傷つける可能性があることは分かっています。
それでも衝動が出てしまう自分を、止められないことがあります。

少し、私の幼少期についても書かせてください。

私は子どもの頃、
「そのままの自分を肯定してもらう」経験が少なかったように思います。
甘えたい気持ちや寂しさをうまく出せず、
「ちゃんとしていること」「求められること」で
自分の価値を感じようとしていたところがありました。

大人になってからも、
誰かに必要とされたり、求められたりすると、
一気に自分の存在価値を感じてしまいます。
一方で、一人になると強い空虚感や不安が出てきます。

今振り返ると、
その埋められない感覚を、
他人からの承認や性的な関係で埋めようとしてきたのだと思います。

私は、誰かを裏切りたいわけでも、
家庭を壊したいわけでもありません。
むしろ、人を傷つけてしまう自分が怖く、
「こんな自分は生きている価値があるのだろうか」と
極端に考えてしまうこともあります。

もう、同じことで悩み続けたくありません。
自分を変えたいです。

ですが、
「気をつけなさい」「我慢しなさい」「反省しなさい」
という言葉だけでは、うまくいかないことも分かっています。

そこでお聞きしたいです。

こんな自分が、
これから少しずつ変わっていくためには、
何から始めたらいいのでしょうか。

衝動が出てしまう自分を否定するのではなく、
どう扱い、どう付き合っていけばいいのか。
現実的な第一歩を教えていただけたらありがたいです。

2026年2月2日 14:51
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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「衝動が起きる環境」から距離を置くことから始めてみませんか。

ご自身の弱さと向き合い、変わりたいと願う切実なお心、しっかりと受け止めました。幼少期の満たされぬ思いが、今の衝動の根にあること、まずはご自身でその「悲しみ」を認めてあげてください。

仏教では、人は環境や条件(縁)さえ整えば、どのような行いでもしてしまう弱い存在「凡夫(ぼんぶ)」であると考えます。意志の力だけで衝動を抑え込もうとしても、私たちの煩満(ぼんのう)はあまりに根深く、うまくいかないものです。

だからこそ、自分の意志と戦うのではなく、「衝動が起きる環境(縁)」から物理的に距離を置くことから始めてみませんか。 例えば、連絡手段を断つ、夜はスマホを手放すなど、物理的に「できない状況」を作ることです。親鸞聖人も「縁がなければ、その行いはしない」と説かれました。

そして、衝動が襲ってきた時は、行動に移す前に「今、私は寂しいのだな」「過去の古傷が痛んでいるのだな」と、その感情をただ実況してみてください。 空虚感を他人で埋めるのではなく、「温かい飲み物を飲む」「深呼吸をする」など、自分自身をケアする別の行動に置き換えるのです。 これは自分を甘やかすことではなく、インナーチャイルド(幼い頃のあなた)を、あなた自身が抱きしめる大切な行いです。どうか、焦らず一歩ずつ進んでいきましょう。


縁起寺 釋聴法

2026年2月2日 16:01
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有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴38年,理系,専門は電気工学・情報工学, 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・木・金・土・日曜日は、8:00~20:00です。 火曜日と水曜日は18:00~20:00での対応となります。 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

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