hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

母が亡くなりました

回答数回答 1
有り難し有り難し 20

一緒に住んではいませんでしたが母が亡くなるまで短い時間でもほぼ1日1回は顔を合わせていました。
そんな母と、一緒に同じマンションで暮らせる(階はちがいますが)ようになり6日目、私が作った朝ゴハンのおにぎりを喉につまらせ急逝しました。
私が仕事で急いでいて寝ていた母を起こしボオッとしていた母に食べさせたのがいけないんです。
私は今まで母の通院にも必ず付き添い買い物も一緒に行ったり買い出ししてきたり周りから見たらいい娘だったかもしれません。
でも実際実家では、寝てばかりで何もしない(病気のせいでダルかったんだと思います)母を怒鳴り泣かせタッパーのような物で頭を叩いたり本当にひどい娘でした。
手も悪かった母はシッカリ歯磨きできないこともあり口が臭うことがあると臭い!と怒ったり、シートベルトが出来ずモタモタしているとベルト出来ないなら乗せないよ!と怒鳴ったり、転んで腰が痛いと言っていた母に寝てばかりいるから悪いと怒鳴ったり・・・しかし母は腰を圧迫骨折していて痛かったのだと後々わかりました。
圧迫骨折の影響で歩くのが困難になり始め腎臓も悪くなり透析の準備の手術もし施設か自分の家の近くに住んでもらうか悩んでいたところ私のマンションの1階が空いたので母に施設と私と同じマンションに住むのどっちがいい?と尋ねたらマンションと言ったので契約をしトントン拍子に物事が進んでいきました。
実家の荷物は遺品整理屋さんで生前整理として片してもらった矢先、母が亡くなりました。
母の物はほぼ無くなって本当の遺品整理になってしまい喪失感がひどいです。
母が大好きだったし優しくしたいと常々思ってはいたのですが仕事と家のストレス等で母にあたってしまい以前の母なら出来たはずなのにナゼ出来ないとの戸惑いもあり日々会うたびに怒ってばかり。
母は言葉が出づらかったので反論もせず私に怒鳴られ叩かれ泣き毎日辛かったと思います。
今は何で優しくしなかったのか、なんで急いでおにぎりを食べさせたか、何で詰まった時にゴボゴボ吐き出す母のお茶を取り上げてしまったか後悔の毎日です。
仕事が早く終わると母に買い物に行く?と電話をしていたのに電話しても出てくれる人もおらず今は母がいなくなった時間で何をしたらいいか・・・。
遺影に毎日お母さんゴメンねと語りかけ涙する毎日です。
この喪失感と悲しみと絶望と後悔はどうしたらいいのでしょうか


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

これからも真心込めて

拝読させて頂きました。
心よりお母様が仏様に導かれて心から穏やかになられますようにと仏様にお願いさせて頂き、お母様をご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お母様は速やかに仏様に導かれて仏様のもとで親しい方々やご先祖様方に迎えられ、心から安心なさって下さいます、そして皆さんと一緒に心穏やかに円満にご成仏なさります。

あなたも大変お辛いでしょうし後悔のお気持ちでさいなまれていらっしゃるでしょう。
どうぞお母様にお向き合いなさり手を合わせてあなたのお気持ちをありのままお伝えなさって下さい、お母様はあなたのお気持ちをありのままにうけとめて下さいます。あなたをなぐさめはげましあなたに寄り添って下さいます。

しばらくはそのお気持ちが拭えないとは思いますけれどもあなたの中で湧き上がるそのお気持ちを素直にお母様にお伝えなさり真心込めてご供養なさって下さいね。

あなたのお気持ちがお母様に届きお母様がこころから安らかになられて、あなたをこれからも優しくお見守りなさって下さいますようにと切にお母様にお祈りさせて頂きます。

あなたはこれからもずっとお母様とのご縁に結ばれて生き抜いていかれます。どうぞそのご縁を大切になさり日々穏やかに生きて下さいね。

お母様はいつもいつもあなたのことを思い寄り添って下さいますからね。

再度拝読させて頂きました。
お母様には必ずお会いできますからね。どうぞこれからもずっとお母様と共にありますように。

{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

優しいお言葉ありがとうございます。毎日、母を思い出さない日はなく日が経つにつれ寂しさがドンドン募り自分だけが生きていていいか自問自答しています。母がいない毎日が辛くて仕方ありません。無理だとわかっていますが母に会いたいし声が聞きたい。
私は生きていていいのでしょうか・・・母の元に行きたくて仕方ありません。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ