運命
回答 1
有り難し 7父の会社の倒産、二度の離婚、転職など波乱万丈です。二度目の結婚で2人の子供が出来今度は、幸せにと思い色々な我慢もしました。主人の浮気や暴言、暴力、これで幸せなのと何度も、自分に問いかけ、子供を連れて家を出れば養育費もあてに出来ないと思い、お金になる仕事を探しては辞めと今もまだ、落ち着ける人生にあらずです。その度、細やかでも、助けて下さいる方々との出会いもありましたが、未だ人を信じ裏切られるのではと、不安ながら前に進む毎日です。去年、別れた主人と子供は、たまに会っています。夫婦と親子は別との思いからですが、子供に私の悪口を言ったり、子供にお金目当てで会っているのかなど言ったりお酒の癖も悪く、それでも、子供の顔を見れば心も変わるかと思いましたが、養育費も考えないと言う事は、子供に対しての気持ちも無いのでしょうか、こんな事を考えるのも、私の自信のなさかもしれません。
お坊さんからの回答 1件
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未来は未定
まさしく、嵐の中の小舟のような人生を送ってこられたのですね。しかし、その中でお子さんを育てておられるとの事、尊いことと存じます。
タイトルを「運命」とされていますが、仏教では「物事は運命である」とは捉えません（運命とは、人の幸・不幸は予め人知を越えた＝神様が＝定めているもので、人にはそれを変える力がないという考え方です）。仏教で言っているのは「未来はまだ起こっていない」です。
もちろん、世の中には運命という言葉があり、意味も何となく共有していますが、それは考え方の一つであって真理とは限りません。だって、神様に会ったこと、ないでしょう？
仏教では、物事は「原因とつながり（縁）である」と言います。繋がりの一方は、必ず自分です。つまり、自分の行いの何かと、周りの行いの関係性によって、物事は動いていくというのです。私は、この考えが好きです。「自分次第で、どれほどかは分からないけれど、未来は変わっていく」というのですから。
お子さんがおいくつかは存じませんが、特に親との関係は、子どもにとってとても大切な環境、縁です。「どうせ運命で決まっているから」ではなく、「私との間の縁によって決まっていく」、その進行形の人生を歩んで戴きたい、そんな思考を持っていただきたいと思います。
質問者からのお礼
沢山の悩みにお答えするのは、大変な中ありがとうごさいました。子供は、10才と12才です。私より辛い思いをされてる方は沢山おられると思いますが、聞い頂きお答えを頂き有り難い気持ちになれました。
