稽留流産、祖母の死
辛くて悲しい事が続いてしまったのでお話を聞いて頂きたいです。よろしくお願い致します。
去年の秋頃から、2人目の不妊治療を始め、今年の6月に体外受精の移植をして妊娠でき本当に嬉しかったです。7月半ばからつわりも始まり、赤ちゃんも順調だったのですが、7月30日に、8週目で不妊治療の病院の卒業の日心拍が止まっている事が分かりました。信じられない気持ちと悲しさで、もうこんな辛い事したくないと思い、娘1人いるだけで十分じゃないかと思いしばらくお休みするか諦めようと考えていました。
その3日後、施設に入っている祖母につわりが無くなった為、母、夫、娘で会いに行くことにしました。
母が少し前に、祖母に私が体外受精で妊娠して、もうつわりが始まっているから、中々会いに来れない事を伝えたら、パーキンソン病であまり話せないのに、「よく頑張ったね」と言ってくれたようです。
会いに行くと、少し前から肺炎になってしまったり、食べれなくなってしまい凄く痩せていて呼吸も苦しそうだったけど、手を凄く握ってくれたり、帰る時は頑張って声を出して、「またね」と言ってくれました。なのに私達が帰った三時間後、呼吸が止まったと施設から連絡がありました。
まさか、さっき会いに行ったのが最後になるなんて思わなかったし、祖母が亡くなってしまった事、流産と知ってからまだ三日しかたっていない、なんでこんなに立て続けに悲しい事が続くんだと本当に辛いです。
悲しさを比べるものではありませんが、祖母の事が悲しくて辛すぎて、流産の事を考えずに済み、あの日もう2人目を諦めようと思った気持ちが消えました。
偶然だとは思いますが、流産からの、祖母の死に意味はあるのでしょうか。
また、私の赤ちゃんは今祖母と一緒にいますでしょうか。いると思うと、とても安心できます。
私が赤ちゃん、祖母に出来ることがあれば教えて頂きたいです。
祖母は浄土真宗です。
長く、まとまりのない文章になってしまい申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 1件
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意味があるとしたら、阿弥陀さまに願われた「いのち」です。
そうですか。。。そんなことが。
あまりにも、身近で、あなたの大切な存在との別れに、胸が苦しいわね。
人の命というのは、なぜこんなにも、突然に儚いのかしらね。
残されるほうも、生きるということもまた、苦しみの世ですね。
あなたの話を聞かせてもらいながらね。
お祖母さまも、あなたの幸せを心から喜んでくださり。あなたに宿った命も、あなたに愛され みんなに愛され。その生涯を生きぬいてくださったのだと、私は心から 手を合わさせてもらいましたよ。
お二人の死に、意味があるのだとしたら、
阿弥陀さまに願われた 「いのち」であるということです。
この無常の世で、阿弥陀さまは、死んで終わるいのちには、させたくないと、願ってくださっています。
「南無阿弥陀仏」とお念仏されたでしょ。
なもあみだぶつには、縁ある私たちを繋ぐ阿弥陀さまの「いのち」への願いが込められていますよ。
あなたが、手を合わせていく生き方を歩まれるのなら、お祖母さまも、あかちゃんも、きっと阿弥陀さまのお浄土で、2人一緒に、あなたを待っていてくださいますよ。
阿弥陀さまという仏様は、そこまで私のことを気にかけてくださる仏様なのです。
私も、そうしながら、阿弥陀さまのお救いに支えられて 生きています。
大切な人の死を、苦悩する私をも、阿弥陀さまに願われた「いのち」として生きていけることに、想っていけることに感謝しながら。
一緒にお念仏しながら、亡き人に出遇っていきましょう。
祖母さまも、あかちゃんも、あなたも、私も、
阿弥陀さまの願われた「いのち」です。
あなたの身体も、どうぞ ご無理ないようにね。
質問者からのお礼
何度も何度も読ませて頂きました。
ありがとうございました。
今回の辛い経験をした事で、「いのち」について改めて考えるきっかけになりました。
毎日祖母、赤ちゃんに手を合わせたいと思います。
本当にありがとうございました。
また何かありましたら宜しくお願い致します。



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