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私は幸せを禁じられているのか。

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まず、前回の質問を見てくださっていたお坊様、大変な乱文失礼致しました。
気持ちがグチャグチャな状態で書いた故、書き殴りのようになっていて非常に読みにくい文章になっていたことをお詫びします。

さて本題ですが、私は幸せになると、すぐに必ず悪いことが起きて、幸せをかき消されてしまいます。

直近だと、私は会社をリストラされ、3ヶ月以上そのことを引きずって。
それが吹っ切れた直後、今度は大事な祖父が死んでしまい、半年引きずって。
それが吹っ切れて楽になったと思ったらその直後に失恋。今はそれを引きずっています。

私の23年の人生はずっとこんな感じで、幸せを掴めそうになると嫌なことが起きて不幸になります。

もうなんだか私は、幸せになる事を一生禁じられているような気がします。
「貴方は一生、不幸に生きなさい」って、誰かに言われているような気もします。

それならいっそ、死んだほうが幸せなような気までしてきます。

でも死ぬより、願わくば幸せに生きたいです。
私はどうしたら幸せになれるのでしょうか。
そのために、私は何が足りないのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

気分を引きずらないこと

お釈迦様は、生きることは苦であると発見されました。
全ては壊れゆく、変化する。
変化する物事に対して、その都度対応や適応を迫られるのが人生です。
瞬間ごとに新しい出来事。昨日と同じであることを期待したら、期待は裏切られます。
と、いうことで、嫌な気分を引きずらない、不幸な気分を引きずらないことが、幸せに生きるコツです。
親族の葬儀やお通夜のとき、親戚が集まって食事をしますよね。
たとえばそのときに、仏教的には、親戚と楽しく笑顔で会話していただきたいのです。
失恋した帰り道に、電車の中で楽しく音楽を聴いていただきたいのです。
リストラされた5秒後に、道端の花を見てきれいだなと喜んでいただきたいのです。
瞬間ごとに新しい心。
これを理解することが、幸せに生きるコツだと思います。
思考の堂々巡り(同じことを何度も考えてしまうこと)は、妄想雑念だと思いましょう。
心の労力と時間を有効に使いましょう。

追記
心の空が曇っても、曇は空を壊せないのでそのうち青空が戻ってきますね。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

願誉浄史様、とても有り難い回答をありがとうございます。

全ては壊れゆく、変化するという言葉をいただき、私が今までに起こった全ての悲しい出来事は、きっと壊れるべくして壊れたもの。どうしようもないものであると思うと少し気が楽になりました。
しかし、今はやはり完全には拭い去りきることはできないので、今までのことは時間薬でなんとかしていこうと思います。

しかし「瞬間ごとに新しい心で」
という言葉を頂き、嫌なことが会った時こそ、小さな幸せや、小さな感動を見つけれるようにすることで、何か悲しいことが起こったときに、それを引きずらないようにできるかもしれないと思いました。

願誉浄史様のお言葉のおかげで、曇っていた私の中に小さな晴れ間が見えてきた気持ちです。
本当にありがとうございます。

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