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長男の興味関心を増やすには?

回答数回答 2
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小3の長男がおりますが、おっとりして積極性が薄く、あまり執着しない、小さい事は気にしない性格で、これぞ!という、何か一本筋の通ったものがありません。

何か習い事でも?と、色々薦めてはみますが、イマイチ、ピンと来ないようです。本人がやりたいことがあれば何かさせたいな、と思うのですが、特にないかな~?と、あまり興味はないようです。

友達もたくさんいて、妹想いだし、いいところもたくさんあると感じるのですが、今一つ自信を持てない性格で、新しい事をさせる事で視野が広がったり、これぞ!といった自分の強みを持てるかな…と考えています。
例えば、足が速い友達と自分を比べて、自分は足が遅いんだよなぁ、と嘆きはするのですが、練習して速くなるように…とはあまり考えないタイプです。すぐに成果が出ない事には無頓着なのも気になるところです。
将棋を覚えてみたいから、と言っていた時期があり、欲しがった本を一緒に見ながらまずはルールから、と家族で見てみた時もありましたが、主人と一緒に指してみたら思いの外難しかったのか、それ以降やりたいとは言わずじまいです。また一緒にやる?と聞いてみても、う~ん?今はいいや~、と…。

本人が、こんなことをやりたい!と言ってこそ、だとは思うのですが、日々あまりにもホワ~ン、と過ごしていて、大丈夫かなぁ…と心配でもあります。

親の声かけや薦め方が良くないのか、本人が本気でやりたい何かを見つけるまでは見守るのがよいのか、何かアドバイス頂けたら嬉しいです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

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"おっとりして積極性が薄く、あまり執着しない、小さい事は気にしない性格"
諸行無常、諸法無我、涅槃寂静、これらは【三法印】といい、どの宗旨宗派に関係なく仏法の旗印です。息子さんは、もしかするとすでに悟りを開いた高僧かもしれませんよ?(笑)

【青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光】
『阿弥陀経』には、極楽浄土の池の蓮が、それぞれの色の蓮がそれぞれの色に光り輝いているという描写が出てきます。青い蓮を赤く光らそう、黄色い蓮を紫色に光らそうとすると何かと無理が生ずるものです。息子さんは、息子さんらしくあればいいのであって、親とはいえ他人があれこれ心配しても仕方がないことかもしれませんね。

親が焦って色々あれこれ勧めなくてもいいので、可能な限りいろいろなところへ出かけていったり、いい映画、いい音楽、いい本、スポーツ観戦、キャンプ、、、いろいろな刺激を与えてやって下さい。息子さんは、息子さんなりのアンテナとその感度で、そのうち夢中になれるものを選択するでしょう。

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お子さんの可能性は無限大ですからね

拝読させて頂きました。
お子さんの成長はそれぞれの年齢や個性によっても違ってくるのではないでしょうかね…?
周りの子との関係によっても興味や関心は変わってくるでしょうし、何より本人が興味がないものには飛びつかないでしょうから習い事にせよ無理に何かをさせようとしても長続きはしないように思います。
一番大きな刺激は友達がやっているからとかでしょうし、その中からも本人が夢中になるものを見つけていくのを待ってみるのもいいかと思います。

まあお子さんはいろんな可能性がありますから少し興味があることを試しに体験させてみてもいいでしょうけどね。

あわてず追い込んだりしないで気軽に「これ面白そうだねー?」という感じでお話しながら提案してみてもいいかと思います。

どうかあなた自身もお子さんも決して追い込まずにあわてずにいろんなことに取り組んでみましょう。

お子さんの可能性は無限大ですからね。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azuma 様

丁寧なお返事ありがとうございます。
おっしゃる通りで、無理にやらせても長続きせず、でして、お友達が野球をやっているから、まぁキャッチボールからどうか?と主人がさせようとしたのですが、あっさり興味が失せてしまい、グローブは既に行方不明です…。
気軽に、親の方も圧をかけすぎないように、色々な事にチャレンジして、まずは長男が楽しい、を大前提に体験させられそうなものを一緒に探してみようかと思います。

親の方が焦っていたかもしれません、慌てず子供のペースに合わせてやってみます。
ありがとうございました。

転落院 様

とても分かりやすいお返事、ありがとうございます。
長男・長女共に、お寺さんの幼稚園にお世話になっており(長男は卒園児ですが)、親も知らないうちに悟りを開いていたのかもしれません(笑)

【青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光】、素敵なことばですね。息子色を大切にしながら子育てをしたいと思いました。
いい音楽を聴いて感動したり、本を読んで心動かされて涙したり、といった一面があるので、自然に触れさせたり色々場所に連れ出したり、五感に刺激を与えながら、色々体験させて、経験値を増やしていけたらと思います。
慌てず頑張ります、ありがとうございました。

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