未婚約の彼のお父様が亡くなられました
回答 2
有り難し 20初めてご質問させていただきます。拙い文章で長々と申し訳ありません。
付き合って約5年、同棲して1年半になる彼氏のお父様が数日前にお亡くなりになりました。
彼のご家族とは、半年に1回ほどお泊りなどでお世話になり、一緒に食事をするような関係で、このまま結婚、という雰囲気でした。
だからなのか、お父様のお通夜・告別式については彼から、できれば出て欲しい、親族として参列して欲しい、お通夜の後はうちに泊まっていけばいいよ、と言われましたので、大変悩みましたが、あまり断るのもよくないと思い、そのようにさせていただきました。
通夜振る舞いの準備や弔電の仕分けなど、あくまでも控えめに、私にできる限りのお手伝いはさせていただき、終わったあとにお母様や彼から、助かったよありがとう、と感謝の言葉をいただきました。
ですが、“彼女”という他人である立場でどこまで踏み込んでよかったのか、出しゃばりすぎてしまったか、他の親族の方からは受け入れてもらえたのか、やはり身内ではないのだしもっと遠慮するべきだったのではないか・・・
もうお通夜・告別式は済んでいるのですが、ずっとどうすればよかったのか、ぐるぐると考え込んでしまい、つらいです。
他の親族からは、婚約していないんだね、と言われました。ネットで調べても、彼女という立場で参列するのは控えるべきだという答えが多くあり、不安です。
一番大事なのは、彼のお父様、そして彼とそのご家族が喜んでくださることだと思っています。私の気持ちとしても、最後までお見送りできたことは本当にありがたい限りですし、生前お世話になった感謝の気持ちを伝えることができたので後悔はしていません。ですが、不安でいっぱいになります。
今度は49日の法要があります。
血縁関係のある人、親族が主に参列するのだと思いますが
来てほしいともしも言われたら、参列させていただくべきなのでしょうか。
それとも、遠慮させていただいた方が良いのでしょうか。
そして寄り添ってあげたいという気持ちが空回りして、彼の負担にならないようにしたいのです。憧れの父親を亡くして落ち込む彼氏を支えてあげるために、私の支えとなるお言葉をいただけたら幸いでございます。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「羨ましい…」
ご遺族の皆さん、あなたに感謝していると思いますょ。
いや…もししていないなら、感謝すべきです！
私事ですが…
昨年、母が急死した際
・葬儀社の手配、式の打合せ
・関係者への訃報連絡
・関係寺院僧侶の配役
・配布物、使用する物の手配
・会場準備
・弔問客の対応
等々…
弟が仕事を休んで手伝いをしてくれましたが、他の身内や関係者は来てもただのお客様…座布団１枚敷くのすら手伝ってくれませんでした。
お陰で式を迎えるまでの５日間、昼間は業者と弔問客の相手、夜中に式の準備…という具合で、２日に１度４時間寝るのがやっとでした。
(正直、義理で来て長居する弔問客を迷惑に感じたほどです…)
当時は、何とか無事に式を勤めることに必死で、悲しみに浸る余裕など全くなく、ようやく母の死を悲しめるようになったのは、遺品の整理を始めた頃でした。
それでも何とか倒れずに式を済ますことができたのは、１週間以上仕事を休んで雑用を手伝ってくれて支えてくれた弟がいてくれたからこそ…でした。
あなたがお手伝いして下さったことによって、ご遺族の皆さんは、お別れの際にキチンと悲しんでお見送りすることができたのではないでしょうか？
あなたのお手伝いや寄り添いは、ご遺族の何よりの支えとなり、亡き方への何よりのご供養になったと思います。
「彼女」という立場なんて関係ありません。
「負担」と思われることもないと思います。
手伝いにも来ずにチクチク何か言う親族もいるかもしれませんが、全く気にする必要ありません。
あなたにできるやり方で、あなたの真心をどうかお届け下さい。
そのご縁を大切に
拝読させて頂きました。
あなたがお父様の通夜葬儀に参列なさり心を込めてお手伝いなさりご供養なさったことは本当に尊いことです。
お亡くなりになられたお父様もきっとあなたがお手伝いして頂いてご供養して頂いたことを心から感謝なさっていらっしゃることでしょう。
そして彼やご家族の皆さんもあなたがお手伝いなさりご供養なさって下さったことを心から感謝なさっていらっしゃると思いますよ。
立場とか他人だからという見方で考えるのは本当に浅はかなことです。
あなたにとっては彼やご家族やましてお亡くなりになられたお父様はご縁のある大切な方々ですよね！もうそれだけで充分すぎる関係だと思います。
どうぞこれからも彼やご家族の皆さんを励まし助けてあげましょう、そして真心込めてお父様をご供養なさって下さいね。
きっとお父様はあなたのそのような態度や姿勢や行為を感謝なさると思いますよ。
どうぞこれからもそのご縁を大切になさって下さいね。
質問者からのお礼
GALUCHATさま、Kousyo Kuuyo Azumaさま、ご回答ありがとうございます。
私の決断と行動は間違ってはいなかったんだな、と安心して涙が出ました。
今までに身内や近辺で誰かが亡くなるということがなく、未経験で、さらに親族として参列させていただくということで、緊張してついネットに頼ってしまった結果、周りを気にしすぎてしまいました。やはり一番大事なのは彼のお父様への感謝とご供養、彼とご家族に対する寄り添いの気持ちですね。その気持ちを忘れずに、彼を支えていこうと思います。
