受験に失敗しました
回答 1
有り難し 3一年浪人させてもらったにも関わらず、受験に失敗しました。今のところ行ける大学がありません。後期を受ける予定ですが、後期の大学に不満のある親の罵倒が止まりません。
この一年間一生懸命勉強しました。ですが、センターを大コケしてしまい、自己最低点を取ってしまいました。滑り止めの私立は親に受けるなと言われ、散々説得した挙句3つまでなら受けてもいいことになりました。
しかし、親はかなり体裁を気にする人で、確実に受かる私立を受けたくても、｢このレベルの私立なら大学に行かなくていい｣という考えを持っていました。必然的に、受けた私立は、受かるかどうかわからない大学ばかりで、結局国英数の3科目で受験したところ、数学がだめすぎてすべて滑りました。
受けた国公立も、第一志望からレベルを下げたのですが、｢浪人しててこのレベル以下の大学に行かないのは恥ずかしい｣という親の意向で、センターの判定があまりよくない大学に受けることになり、それも不合格でした。
親は、私に勉強しなかったからだと責めます。たしかに、家では休んでいたのでそう言われても仕方ないのかもしれませんが、実際365日朝から夜の9時まで予備校に入り浸って勉強していたので、勉強は頑張ってきたつもりです。もう勉強してもこのレベルの大学しか行けないのなら、受け入れなければとも思います。夢はある企業に入ることで、学歴が必要なのですが、今入れる大学のレベルなら、無理かなと思います。夢を諦めることも辛いです。
親は、私を許せないみたいです。｢〇〇さんのとこは現役であの大学にはいったのに｣とか、｢〇〇さんのとこなんて、〇〇高校であの大学に行った｣(私は一応県で一番の高校に通っていました)とか、他の人とものすごく比べてきます。｢うちは〇〇高校だったのにどうしてこんなに勉強できないの！？｣とか、｢恥ずかしくて人に言えんわこんなん｣とか、ずっと言われ続けてます。
そう言われ続けると、勉強できない自分は生きる価値のある人間なのか？と思ってきました。人にも言えないような恥ずかしい人間なんだと思うと、友達にも後期の大学に行くことになった、なんて言いづらくて。誰も自分のことを知らない場所に逃げ出したいです。自分が恥ずかしいです。生きてて恥ずかしいです。夢も諦めなきゃいけないなら、余計に生きる意味がわかりません。こんな私でも希望はあるでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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自分自身の大切な心を奪われないでください。
初めまして、今晩は。
心からの不安などを拝見致しました。頑張るから持続が出来ません。そして、疲れてしまって周りだけでなく自分自身も見えなくなってしまうのです。何でもほどほどが一番いいのです。親の都合で無理やり勉強詰めにして、心を見失った方とお会いした事が御座います。
子の人生や仕合せを親が選ぶ権利はないと思います。人生は長い冒険旅行です。その人生の主人公は、あなたです。仕事などは変わりがいますが、人生の主人公は代わりがいないのです。人と比べたりせずに、周りに大切な心をとらわれず、奪われず、惑わされず・・自分の夢にひたすらにゆっくりと向かうのです。
親はあくまでも、誤った道に進まぬように導線を引いたり助言をする事は必要です。
無理をすれば必ず、どこかにしわ寄せが来るのです。結果をすぐに求める事をせずに、あなたにはあなたの良さがります。人生も、運命も、自分自身もいくらでも変えられるのです。変えられないのは、宿命と言って生まれた日と時間です。
大切な気づきを与えて頂けたのですから、それをプラスに変えて・・あなたらあしくほどほどに、夢に一歩一歩諦めずに挑んで見てください。希望や夢は捨てない限り逃げません。人生の物差しからすれば・・立ち止まっても僅か数ミリの出来事です。丁寧にコツコツと進んでみて下さい。
思考を変えて、合格するイメージを持って挑んで見てください。合格祈願をしたから叶うのではないのです。努力しただけではなく、試験に受かる！といったイメージをしながら挑むことも大切です。合格祈願に訪れた方に私はこう伝えています。
周りに合わせず、枠にはまらずに・・自分の人生を描いてください。私の尊敬するHondaの創立者である故・本田宗一郎さんは、人生は”見たり、聞いたり、試したり”だ。一番大切なのが”試したり”だよ。やってみもせんで、何がわかる！チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことをおそれろ！という言葉に救われた事があります。過去でもない、訪れていない未来を考え、不安になりよりも・・二度とないこの瞬間を自分らしくほどほどに過ごして見てください。あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように、心からお祈り致しております。
合掌
質問者からのお礼
本当にありがとうございます。後期試験、合格いたしました。結局、受かった私立に通わせてもらうことになりました。
実は私は数学が大の苦手で、私立専願にしたかったのですが、国公立大学の方が頭がいいという偏見を持つ親の意向で国公立を通してきました。結果、たくさんの時間を数学にかけても伸びず、思ったような国公立には届きませんでした。
ですが、結局国公立に行けなかった私に対して親の気がおさまらないみたいで…。私立なら早慶だったらよかったのに、これまでにかけてきたお金や労力が…、と言われる日々です。｢そんなことを言われても、私立大学はあれほどダメだと言っていたのに｣と言うと、｢親の言うことを無視して私立の偏差値の高い大学を目指せばよかったのに｣と。言われることがめちゃくちゃすぎて、未だに行き場のない思いにどうしたらいいかわからないです。ですが、永寬さんのお返事を読む度に、救われる気持ちになります。どうもありがとうございます。
