中絶した日をどう受け止めたら良いか
前回はありがとうございました。ずいぶんと気持ちが軽くなり、質問して良かったです。
今回は前を向いて行くために、中絶した日をどう受け止めたら良いかをお聞かせください。
手術を受けた日がそろそろやってきます。そのせいか手術前日までは、当日の朝まではお腹にいてくれたのに…という喪失感で胸が苦しく、いっぱいになります。もちろん自分で決めた事ですし、ハスノハでの回答で後悔や自責の念は少なくなりました。
そうした喪失感や、赤ちゃんとさよならした日をどのように前向きに捉えたら良いでしょうか?
前回回答頂いたように、赤ちゃんはこうして私が思いを引摺り苦しむ事は一切望んでいない事と思います。なので私も赤ちゃんも新しい道を進む為に、この日を喪失感や悲しく苦しい気持ちではなく、前向きな気持ちで迎えたいと思っています。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お互いの新たなストーリーの為に
今晩は。
お辛い選択をされて、身も心もお辛い時を過ごされていると思うと心が痛みます。それぞれが、命の時間を共に過ごします。そうして我慢せずに泣いて想いに共感をして・・お互いが新たな道に進みだすのですから・・
何よりもお子様が、此岸(この世)に留まってしまうことにならないためにも心と身体が癒されましたらご供養をしてあげてください。その日をしっかり向き合って笑顔で送り出してください。
水子さまもあなたがゆっくりと笑顔になってくれるのを待っています。
一番のご供養は、笑顔で過ごされること・・時が過ぎて忘れて上げることです。未練があると水子様ほど留まってしまいます。ご供養と笑顔によって・・水子様は浄土に渡り、生まれ変わるための新たなストーリーを描き始めます。
私は大丈夫、こうして元気で日々を暮らしているからね・・と、伝えて上げてください。
水子様は、ママの事をしっかりと受け止めていられます。
空から、しがらみや苦しみから解放されママを見守ってくれています。
水子様が、仕合せな暖かなご家庭のお父さんやお母さんの元に産まれてくる為にも・・暖かく送り出して上げてください。そして、それぞれが人生という仕合せなストーリーを描いて歩み出そうとしているのです。あなたらしく笑顔で仕合せに人生という冒険旅行を歩めますように、心からお祈り致しております。
いつでも苦しくなったときは、私のお寺のメールにメッセージ下さい。
合掌
質問者からのお礼
永寛様
前回に続き、回答ありがとうございます。
赤ちゃんと私が新しい道に進めるよう、しっかり向き合いその日を迎えたいと思います。
また苦しくなった時は、お寺にメールをさせていただきます。