自分の気持ちを落ち着かせたい
先月結婚したばかりですが後悔しています。
旦那とは3年半付き合いました。
バツイチ20歳年上です。
私は不器用で自信が無く、彼は自信に溢れポジティブに生きている所に惹かれました。
きっかけは取引先の彼から熱烈なアプローチを受け、彼が病気で入院したこともあり、支えたいと思ったからです。
歳の差や遠距離、彼の転職などありましたが、お互いを強く想っていたので2人で乗り越えました。
一年前から私が自律神経失調症になり、2回休職した後、結婚のこともあり辞めました。
11月、2回目の休職のきっかけになった仕事でのトラブルの一週間後、
彼と会話の流れで、もしかして私と付き合ったときはまだ離婚してなかった?と聞くと、そうだと答えました。
付き合う前、子持ちだとは知っていたので、アプローチを受けた際に結婚していますよね?と聞いたときは離婚したと言っていたのでそれを信じ切っていました。
彼の話では、私と付き合ったときは双方で離婚の合意があり、その前から別居はしており、親権や養育費のことで離婚届の提出が遅れたとのこと。私と付き合い始めた一年後に離婚届は受理されたようです。彼の中では双方で離婚の合意=離婚したものと捉えていたとのことです。
それから休職し、彼との連絡も断ちましたが仕事のトラブルのこともあり、精神的に辛く、彼に支えてもらい、結局元の鞘に戻りました。
勿論戻る前に話し合いをしました。(12月)
彼は嫡子で、父親の顔を知りません。小さい頃から片親だと言われ苦労した、だから誰よりも頑張って生きてきた。お金を誰よりも稼げるようにより良い仕事に就き、温かい家庭を築きたかった。泣きながら話しました。
その涙を見たときに、戸籍に拘りが無かったのは生まれた環境のせいなのかと思いました。
私は両親に恵まれ育ちましたが、自信が無く本当に自分のやりたいことがありません。真逆な彼を見て、補い合いたいと思い、戻ることを選びました。
それで決心したはずでした。
自律神経失調症の原因である会社を辞めて、その症状が落ち着いたからなのか、
今更上記のことを蒸し返して考えてしまうようになりました。
一度信じて一緒に頑張ろうと決めた筈なのに、こんなに堪えられないのかと自分に呆れると同時にこんな風にさせた彼が悪いとも思ってしまいます。
これから頑張ってやって行くにはどう気持ちを持っていけばいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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現在と未来に生きましょう
こんにちは、初めまして。
先ずは、ご結婚おめでとうございます。紆余曲折がありながらも、今のご主人さんとご縁があられたのでしょう、良かったですね。
あなたのお悩みは、二つの方向性があると思います。
1・ご主人が過去に法的に離婚せずにあなたと付き合い、その後結婚したこと
「彼の中では双方で離婚の合意=離婚したものと捉えていた」というところは、あなたも気にしておられるように順番の前後を違えているように私も感じます。きちんと法的に離婚→付き合う→結婚が順当ですよね。「戸籍に拘りが無かったのは生まれた環境のせいなのか」ともありますが、それでもあなたは引っ掛かりがあるからここに書かれているのでしょう。ただ、この点に関しては、結果オーライでいいと思います。現にあなたと既に結婚しているのですから。
「こんな風にさせた彼が悪い」といわれるのは、仰る通り無理もないことです。ただ、それでも復縁されて今の状況があるのですよね。ご主人とは浅からざる縁があると思ってはいかがでしょうか。
2・あなたの内面の問題
「一度信じて一緒に頑張ろうと決めた筈なのに、こんなに堪えられないのかと自分に呆れる」と言われています。この自分にあきれることの背景には、あなたが「私は不器用で自信が無く、彼は自信に溢れポジティブに生きている所に惹かれました」という所があるのでしょう。これは、彼の問題とは別にあなたが自分自身で解決していかなければならないことです。
心身のご不調もあったことでしょう。ただ、一定期間あなたはきちんとお勤めされていたのでしょう。そして、「症状が落ち着いたから」と言われているように、これから少しづつ回復基調にあるようです。今まで自分がなしてきたことは事実なのですから、事実は事実として自信をもってはいかがでしょうか。そして、ご主人の人格からもいい影響を受け、補い合い、さらに自身も高めていけるでしょう。そのために二人で生きているとも言えます。過去に戻るのではなく、現在と未来に生きられることが肝要かと思います。
以上、二つの点を一度整理されてはいかがでしょうか。
お幸せに。
質問者からのお礼
釋 悠水 様
ご回答ありがとうございます。
ご縁があった、結果オーライのお言葉に救われました。
相談させていただく前は、このような不安な気持ちを抱えたまま結婚生活を送って主人にも失礼だし、家族、祝福してくれる友人にも申し訳ないと思っていましたが、
釋 悠水のお言葉を受けて、ご縁があって一緒になったのだから頑張っていこう、と気持ちを切り替えることができ(まだ100%ではないですが)主人にも今の私の気持ちを話すことができました。
主人は俺が悪いのだから私の気持ちがまた100%になるまで待つと言ってくれました。
また、私の内面のこともお言葉をいただきありがたい限りです。
そのために二人で生きている、現在と未来に生きる、本当にどのお言葉も前向きになれました。
いつか自分を好きになれるよう、また、二人でしか作れない温かい家庭を築いてゆきます。
本当にありがとうございました。