浮気相手の子を妊娠、中絶。憎しみ
四月から新社会人になります。彼女持ちの年下の浮気相手との間に子どもを授かりましたが、つい先日お空へとかえしてしまいました。
今回は浮気相手に対する憎しみをどう処理したらいいのでしょうか。
彼はまだ学生で、自分の夢やこれからの生活のためにおろしてほしいと言われ、子どもを1人で育てる自信もお金もなかったため苦渋の決断で子どもを産まない選択をしました。わたしは大切な赤ちゃんを失ったのに、彼は今回の件を彼女に話すつもりも、別れるつもりもないと言っています。むしろ、今の彼女と結婚するつもりだと言われました。
彼も責任は感じているようで、わたしの精神が落ち着くまで一緒にいると言ってくれました。
でも。それでいいのでしょうか。わたしは彼が好きです。だから一緒にいてほしい。側で支えてほしい。でも彼の中での1番は彼女です。それが苦しくてもう会わないと伝えました。
わたしは大切な大切なお腹の子どもを失ったのに、彼は今までと変わらない生活を続けています。幸せそうに彼女と誕生日をお祝いし、同棲の夢に胸を膨らませ未来を描いています。
子どもを思って涙を流せる優しい人ですが、やっぱり責任を取る覚悟もない、考え方の甘い人だと思います。
わたしは失ったものの大きさに苦しくて、悲しくて、切なくて、この世に生きていたくないとまで思います。頭がおかしくなりそうです。それなのはどうしてあの人は今まで通り幸せでいられるのでしょうか。
憎しみで胸がいっぱいで、つらいです。好きな人にこんなこと思いたくない。でも全てを彼女にバラしてしまいたい。でもそんなことをしても私と彼の関係は最悪なものになります。
今回の妊娠は私にとって、確かに幸せな出来事でした。私が弱いために親にも相談できず、勝手におろしてしまった。相手に彼女がいることを知っていて関係を持ってしまった。全て私の罪です。心から反省しています。
私はこれからどうやってこの気持ちを整理していけばいいのでしょうか。もう社会人になるのに、辛くて苦しくて、悲しくて涙が止まりません。彼に一緒にいてほしい、でも彼女がいるから甘えられない。
彼のことは忘れることが正しい選択です。でもやっぱり彼女と別れてほしいです。そうしないと憎しみが止まらない。
私の気持ちはどう処理したらいいのでしょうか。苦しくて辛くて、生きていたくありません。彼に会いたいです。
わたしの不幸の上に成り立つ幸せを憎んでしまいます。 だれか、わたしを大切にしてくれる人に出会いたいです。 出会えましたが、子どもを堕した過去を話すのが怖いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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大切な気づきを与えられた出来事を忘れずに、あなたらしく。
初めまして、お早う御座います。
先日、かつて私がそうだったように。母の亡き兄の家(母の実家)を継いだ長女さんの旦那さまが空に舞い星にました。訳ありながら、お互いを支え合って労わり合って・・血がつながらない娘や孫を自分の本当の娘や孫のように愛し、家族を超えたお付き合いをする中で末期癌になり手の施しようがなく、末期を長女さんの(母の実家)自宅で過ごし、余命僅かながら夢を叶えご結婚されました。4か月という月日はとても貴重な時だったと思います。ベッドが揺れるほどの痙攣、眠らずに身体をさすって上げた事もありました。それでも常に笑顔で笑い合って・・本来の夫婦の姿、お互いを労わり支えて協力し合う姿、寄り添い共感し合う本来の愛という意味をより気づきを与えて頂けました。
私も妻を看取りました。愛は見返りを求めない愛情と、理解し労わり支え合い協力する事だと思います。それを継続する事こそ夫婦です。当たり前はないのです。私たちはきっかけがなければ有難さを忘れてしまいます。病気だったり、大切な人を失ってやっと、それに気が付くのです。
あなたは大切な気づきを与えられたのです。決してマイナスではありません。人生や運命、自分自身はくらでも変えられてリスタートが出来るのです。恨んだり、憎い出来事もあります。恨むより、憎むよりも、私たちは過去でもない、訪れていない未来を想い不安や心配になるよりも・・二度とないこの瞬間を自分らしく過ごす事が大切だと思います。その力を視点を変えて違う方向に活かして見て欲しいです。あなたには、あなたにしかない良さがあります。その良さに気が付いてあなたを心から愛してくれる方があなたのことを求めて、同じ暮らす地のどこかで待ち続けていて、あなたもその人を探して過ごしているのです。誰もが恋愛をして身を焦がし引き裂かれる思いを経験して・・本当の愛を見つけるのです。外見ばかりでなく心を美しく変えて見て下さい。今は立ち止まり、人生の主人公という自分自身と向き合う大切な時です。困難と言う人生の嵐も時が留まらないように動き出します。思考を変えて、結果をすぐに求めようとはせずに焦らずに・・あなたらしく二度とないこの瞬間を、辛い時だからこそ笑顔で心穏やかにお過ごしください。
いつでも辛い時、苦しい時、ここに来てください。
あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように。合掌
質問者からのお礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。あれから2ヶ月半が経とうとしていますが、彼とのことはしっかりと断ち切り仕事に励む毎日です。
辛いことがあっても子どもを思うと強くなれます。あの時、怒りや憎しみに負けずわたしの心を愛で満たし許し、子に心からの感謝を伝えたからこそ今このように少しずつ前を向けたのだと思います。
先が見えず苦しい、この世から消えてしまいたいと思う日々ですが焦らず少しずつ前に進んでいこうと思います。
また人を心から愛せるように、今は自分の内面を磨き、心を清らかにしてゆきたいと思います。
ありがとうございました