男性が怖いです
私は男性恐怖症です。
大学は共学なのですが、学食で男性がグループになっていたり、後ろに並ばれるととても怖く感じます。
きっかけは幼馴染でした。彼とは幼稚園からの仲で小中が一緒で高校も部活の関係でよく会っていました。家族同然のように育ってきた彼に恋心を抱くのは自然な流れでした。
中学2年と高校3年の時に彼に告白をしましたが、あえなく振られてしまいました。それから暫く経って、彼から連絡がありました。
『久しぶりに遊ぼう。』
その後私の家に遊びに来た彼が『やっぱり泊まらしてくれ』と言いました。泊まるの意味がどういう意味かを聞いたら、私を抱きたいとのことでした。私は正直まだ彼のことが諦め切れてなかったので嬉しい気持ちもあったのですが、彼は私のことが好きだから抱きたいのではなく、ただ体の関係だけを結びたいと思っていました。そうはっきり言われました。そして合意が無いままに無理矢理襲われました。一応抵抗して未遂に終わり、彼にも帰ってもらったのですが、処女であったこともあり、精神的ショックはかなりのものでした。
私は恋愛=性愛だと思っておらず、両者は別のものだと考えていたので、恋愛のその後のことは考えていませんでした。目先の欲望だけを求められて愕然としました。自分は都合のいい女になるのだと。
それから彼との連絡を絶っています。その後も何度か誘われましたが断っています。それからというものの、周りの男性が途端に恐ろしく見えてきました。穏やかな笑みを浮かべながら、その奥には欲望を溜め込んでいるのではないか。はけ口なんて誰でもよくて、いつも誰かを狙っているのではないか。人間ですから、欲望はあって然るものですが、私にはそれがどうしようも無く恐ろしいものに思えます。そんな風に周りの男性を見てしまう自分にも嫌気が差しています。今でもあの夜のことを考えると、私の身体に這った彼の指の感触、熱、荒い息、余裕なさそうに鈍く光る眼、全てを思い出して、全身を斬り付けられたように苦しくなります。
どうにかして男性恐怖症(と仮定します)を克服して、元の通りに自然に笑って生きたいです。
私はどうしたら良いのでしょうか。
稚拙な文でお目汚しいたしました。どうかご意見頂けると幸いです。
大学2年の19歳女性です。 家族構成は父・母・私で一人っ子です。 母は過干渉の毒親で、私は幼少期から虐待(精神的・暴力的)を受けていました。そのため自己肯定感が著しく低く、他人を信用することが苦手です。過去に恋人も居ましたが、結局私がお相手のことを信じきれなくてお別れをしてしまいました。 自分のことを好きになることが大事なのは理解していますが、なかなか難しい現状です。豊かな実りある人生を送りたいと願っています。
母を赦せない(プロフィール参照) 男性恐怖症が克服できない 希望を捨てられない
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人生は多面的
こんにちは、初めまして。
「稚拙な文」だなんてとんでもない。
とても言葉を選びながら、ご自分の気持ちを忠実に書こうとされている印象です。
とてもお辛い経験をされましたね。お苦しいでしょう。
ましてや、一時は心を寄せた人だったのですから、その悲しみも一層深いことと思います。
「人間ですから、欲望はあって然るもの」と理屈では理解しつつも、「そんな風に周りの男性を見てしまう自分にも嫌気が差してい」るとのこと。無理に理屈の方へと心を矯正していく必要は無いと思います。今は理屈より、あなたの心の方をより大切にしてください。
男性はそんな人ばかりではない、等の理屈はありましょう。
しかし、そんなことも今は考えるのを止めにしませんか。
今は、男性は信用に足るか足らないか、そういった大きな問題に正面から向き合うよりも、もっと視点を変えてはいかがでしょうか。言わずもがなですが、人生は男女間の問題だけではありません。もっと人生は多面的です。
音楽、芸術などのことに造詣を深めるのも良いかもしれません。
資格をとったり、社会問題に関心を深めて何らかの地域活動をしてみるのかも良いでしょう。そういった充実した生活の中で、自信を高め、視野を広く持ち、年齢層の幅広い恋愛以外の人間関係を豊かにしていく。そういった中で、時間の経過、心の余裕が出来たときに始めて、もう一度男女間のことについて考えると宜しいのではないでしょうか。
無理をしない、出来うる限りマイペースの日常を過ごしていくうちに、あなたの人生の地盤は磐石になっていくはずです。その確固たる地盤を築くことを当面の目標にされてはいかがかと思います。
ご参考になれば。
御身お大事に。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
一部の問題に固執するのではなく、あらゆる経験をして視野を広げて自己の世界を開いていきたいと思います。
いつか、心に余裕が生まれた時にもう一度男女間の関係について深く考えられるように、今は無理せずゆとりを持って、自分自身・周囲と向き合っていきたいと思います。