新卒の会社の恨みを晴らし次の道に進みたい
初めての相談になります。よろしくお願いします。
私は3年前に新卒で入った会社に強い恨みを持っています。
今から3年前の4月、ある自動車部品の会社に入社しました。
その会社は営業を主に設計や品質管理などの部署があり、私は品質管理として一生懸命でした。
しかしその部署の上司たちは私に対してあまり良い印象ではなかったのか、いつも厳しい態度でした。
仕事で分からないことがあったときは「なぜすぐに言わなかったんだ!」と怒鳴られたり、質問しても「そんなのは自分で考えろ!」とか威圧的で理不尽なことばかりでした。
女先輩からは「彼女はいないのか?」とか「なぜ作らないの?」と質問してくるので、私がなぜそんなことを聞くのですか?と言ったら、その人は「楽しいから」と馬鹿にした顔でセクハラに近いことをされ、とてもショックでした。
また上司だけではなく同僚にも馬鹿扱いされ、あらゆる場面で質問や意見をまともに言える環境ではなかったのも問題でした。
しかし、自分のミスもあるため全てが会社が悪いわけではないのですが、自殺してもおかしくないほど精神が追いつめられ、入社して3ヶ月でうつ病になってしまいました。
しばらくの間休職を取りましたが、良くなるどころか会社に対しての恐怖が強まってしまい、8月の終わりに退職しました。その時一部の人を除き、誰も私に対しての言葉はありませんでした。
私が大学生だった頃、会社の説明会のときに「私の会社はアットホームですよ!」と社長が自信満々に言ってたのですが、あの時すぐに辞退すれば今のようにはならなかったと非常に後悔しています。
今は普通の生活ができるまで治りましたが、その期間中は人間不信になり家族や大学の仲間以外は誰とも話したくはないほど辛かったです。
退職後から現在まで転職活動を行っていますが、ふとその会社の募集案内を見て今はどうなっているのか確認したら、2017年の新卒退職者の人数が0になっており、私がその会社にいなかった扱いになっていました。
悲しい気持ちよりも怒りが込み上がり、新卒で入った会社が憎い、同僚や上司が憎い、私の受けた辛さ以上に痛い目にあって地獄に落ちろ!と強く思うようになりました。
しかし今のままでは何も変わず次に進めないと思い、この恨みを晴らす方法を探しています。
何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします。
新卒で入った会社や上司に強い恨みがある 転職中ですが、未だにご縁のある会社と出会えないことに焦りを感じる
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
捨て去りましょう
拝読させて頂きました。
あなたがお勤めなさった会社で本当に辛い思いをなさって苦しまれたこと、そして回復なさるのも時間がかかったこと、今でもその会社をうらんでいることを読ませて頂きました。詳細はわからないですけれどもあなたがそのように思うのももっともかと思います。あなたのお気持ちを心からお察しします。
以下はあくまでも私の個人的な意見ですので参考程度にお聞き下さいね。
あなたのお話しを伺う限りその会社はブラック企業です。あなたに対するセクハラやパワハラが横行しているような本当にひどい会社だと思います。その会社に勤めている方々にもよるでしょうし、あなたとの相性も多少はあるかもしれませんがその会社は悪い会社だと思います。
おそらくその会社は人を大切にすることのできない会社ではないでしょうか。
会社や組織や社会や国家にとって一番大切なのは人材です。人を大切に育てていくことのできない会社や組織はいずれ潰れます。
人が残りませんし育ちませんし、人を大切にできない会社は人を思いやることができませんので、善い商品やサービスも人々に提供できません。つまり誰もそのような会社や組織を必要としなくなってしまいますから売上や利益もあげられませんし、この世に存在することはできなくなりますからね。
世の中にはそのような悪い会社や愚かな組織があることを身をもって知ったのです。
あなたは人を見る目や会社を見る目を養ったのです。おそらく今でもその会社は様々うそいつわりを塗り固めているでしょうからいずれそのメッキが剥がれて悪事が露呈します。いずれその報いが訪れますからね、つまり倒産して消滅します。
ですからあなたのお気持ちの中でその会社のことやその会社の人々を捨て去りましょう、綺麗さっぱり捨ててしまいましょう。
あなたはしっかりと学んだのです、人を大切にする会社や組織がこの世にこの社会や世界にとって大事であり残っていけることを。悪意や悪語や悪業や悪縁はしっかりと捨てて下さいね。
あなたがこれから素晴らしいご縁に恵まれて皆さんと一緒にお互いを尊重しあい助け合いながら、素晴らしい商品やサービスを提供なさっていかれて、皆さんと一緒に心から豊かに充実して生きていかれますよう切に祈っております。