温暖化が怖くて仕方ありません。
いつも私の下らない質問にお応えいただき誠にありがとうございます。
私は今地球温暖化が怖くて仕仕方ありません。
私の生まれたときは雪が多かった。
それが降らなくなり、車に霜さえ降りなくなり、今年は桜が咲く時期も異様に早く。
最近の天気もおかしいです。梅雨前なのに雷が多く、気温もまるで夏。まだ30年余しか生きていていない私のでも、今年はちょっと異常だと、否応にも感じてしまいます。
この前の温度が上がり続けるのだろうか。地球はどうなるのか。人が生きていけなくなるんじやないか。
気温が高い日が来るたび、不安になってドキドキしてしまいます。
コロナの件もあって、死の存在が身近にあるのだと再確認させられました。
温暖化もコロナと同じように、私達の命をジワジワと縮めるものの気がして怖くてなりません。
仏教では変わらないものはないと説いていらっしゃいますが、それは気候や地球環境も同じなのでしょうか。
また、悪いニュースだらけの世界を受け入れて、生きていく心構えを説いていただけると嬉しいてます。
よろしくお願いします。
安心して長生きしたい。 病気で長く苦しむこともなく、天災や飢餓などに合うこともなく、穏やかに生きていきたい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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地球環境を長いスパンで考えてみるのはどうでしょう・・・
すずめの涙 さん
こんにちは
拝読させていただきました。
地球温暖化、確かに怖いと思います。
新型コロナウイルス以上に、地球温暖化は、深刻な問題だと思います。それだけ、地球の危機を切迫した感じで受け止めておられる すずめの涙さんは、感性がすごいんだと思います。
すずめの涙さんの子供の頃や近年の天候と確かに比べれば、確かに、いろいろと違いがあるのだと思われます。ただ、それは、30年・50年ほどのスパンあるいは、せいぜい100年のスパンで、人間の生涯で感じる違いなんだと思われます。一方で、一説には、地球は太陽と密接な関係で、その寿命は約100億年、太陽誕生が約50億年前で、あと50億年の余命ともされています。50億年前から様々に地球環境が移り変わり、これからも変化していくのだと思います。人類の近代化以降の急激な地球温暖化が問題であり、地球に住まわせてもらっている現代人として、次世代を考えると、このまま温暖化を加速させるようなことをするのは、よろしくないのでは?ということだと思います。
ゴミ問題やフードロスなど、今すぐ、現代人が環境に対して、貢献できる部分があるのも確かだと思います、その小さな積み重ねが、地球全体の温暖化の速度を緩められるのかもしれません。ただ、一方で、それも微妙かもしれません、それは太陽の黒点や月の存在、宇宙の理における地球の存在であるが故にです。
そのため、少しでも住まわせてもらっている地球に対して、極端な気候変動が起きないような行動をみんなでしていこうということなんだと思います。また地球は人間のためだけに、自然を与えてくれているのではありません、動植物とともに共生させてもらっているわけですから…。
お勧めは、地球の気候変動をエアコンの温度を設定するような感覚ではなく、自然のなかで生かされていると体感し、雨も風も雪も全て自然現象ですから、人間・動植物はそれに対応、適応するのみと認識する方が良いかもしれません。
ぜひ、地球や自然を理解し、怖さを行動に変え、自らがどう自然に関与・貢献するかを考えてもらえれば、自ずと恐怖心が薄まるのかもしれません。
応援しています。
ひとつの参考となれば幸いです。
質問者からのお礼
どうしようもない私の悩みに丁寧に答えていただきありがとうございます。
私は子供の頃から地球環境が壊れていく事に心を痛めてました。
子供の頃の季節の記憶と比較する度に、今の気候がおそろしく感じてしまいます。
温暖化を防ぐため植林のボランティアなどを行っているものの、世界は変わっていく気がしないし、毎年熱くなる一方なのも苦しいです。
温暖化の原因が人ではなく、宇宙の理なのかもしれない。私もそう思う部分もあります。
人間、どうせいつかは死ぬのだから。これも天災の一つと受け止めていければよいのですが、どうにも不安や恐怖が先立ってしまいます。
話を聞いていただきありがとうございました。