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夫を疑ってばかり

回答数回答 1
有り難し有り難し 12

交際期間7年。結婚2年目になります。
付き合ってた頃は、夫からとても愛情が伝わってきました。なので浮気などの心配はありませんでした。

でも今年の年明けに、私に嘘をついて仕事の部下(20歳)と2人で飲んでいました。
なぜ分かったかというと、少し怪しいなと勘が働き、夫が携帯のロック解除の時に番号を見ていました。
ダメだと思いながらも疑いの気持ちが募り、携帯を見て発覚しました。
私は夫に携帯を見た事を言い、何かあるなら言って。と話しました。
夫は「本当に何もない。ただ仕事を辞めたいと相談を受けていたから話を聞いただけ。正直な事を言っても貴方は怒るだろうし、不安になるから言わなかったんだ。15歳も歳下の部下に何も思わないし何もない」
と言われました。元々私は短気で被害妄想が激しいタイプなので、夫は言わなかったそうです。

でもその後、夫の携帯が鳴るたびに
「またLINEしてるんだ」「また嘘ついて会うんだ」と、ボヤキが止まらず、夫にずっと言い続けていました。
最近は仕事終わりの後に飲む場合は、写真と一緒に連絡が来たり、携帯のパスコードを教えてくれています。
でもどうしても疑心暗鬼が止まりません。
「LINEだって私が見る前に消してるかもしれない」そういう言葉をずっと言っていました。

後日また携帯を見たら、その部下を非表示にしていました。また私は余計疑い、
「なんで見れないようにしてるの?やましい事があるからでしょ」と責めました。
夫は「また辞めたいとか言ってきてる。俺は立場的に相談を受けなきゃいけない。でも貴方がまたキーキー言うから」
と言われてしまいました。

私の信用する気持ちが足りないのは分かるんですが、どうしたらいいのか分かりません。
今日もそういう皮肉なことを言ったら、ついに夫から
「信用されない人間なんだ」と言われ、 外に出たきり帰ってきません。
何事にも捻くれている私の性格が悪いのだとは思いますが、止められません。

夫との関係を修復出来るのか。
出来たとしてもまた疑ってしまうんじゃないか。など考えてしまいます。
どうしたら良いのでしょうか。

お言葉を頂ければ嬉しいです。
宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

石橋は壊れるまで叩かない

こんにちは、初めまして。

ご主人との関係にお悩みですね。
まずは、そのご心配のお気持ちをお察し致します。

お話の前提として、ご夫婦のことは第三者には分かりづらい点があることをご了解下さい。

文面から伺う限り、ご主人はあなたの信頼を得ようとして歩み寄られているようです。「仕事終わりの後に飲む場合は、写真と一緒に連絡が来たり、携帯のパスコードを教えてくれています」とのことなので、安心させようと努力しておられるのでしょう。

また、あなたは「交際期間7年。結婚2年目」「浮気などの心配はありませんでした」とのことから、不倫を疑うには根拠が薄いようにも思えます。

そもそも、この部下と飲んでいたという件も、「元々私は短気で被害妄想が激しいタイプなので、夫は言わなかったそう」ということの方が事実であるように私は感じます。

ましてや、「夫の携帯が鳴るたびに」「ボヤキが止まらず」「言い続けていました」となると、さすがにこれはご主人の許容範囲を越えてしまうでしょう。

あなたは、御自分に「信用する気持ちが足りない」と言われています。

私には、信用するか否か以前に、バイアス(先入観)の問題だと思います。

携帯が鳴る

あの部下からの電話である(他の可能性を考えない)

極端に言えばこの繰り返しです。
まず、このバイアスという思い込みを解きほぐす必要があります。

ご主人は、お分かりの通り、仕事関係で広範な人間関係の中に生活しておられます。しかし、あなたはご主人と二人きりの世界に生きていませんか。それは、ご主人が息苦しくなっても無理はありません。

石橋を叩いて渡る、ことは人生の知恵です。

しかし、石橋が壊れるまで叩いては、自分で将来を潰えさせてしまう結果に陥ります。

まだ修復が可能な段階で、早急なバイアスの見直し、興味の対象の拡散(仕事、趣味や地域活動などへの参加)をしつつ、ご主人を信じる前提で生活をするようにされてはいかがでしょうか。

ご参考まで。
お幸せに。

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有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
回答を頂いた時から涙が止まりません。
優しいお言葉にとても救われております。

「石橋が壊れるまで叩くと、自分で将来を潰えさせてしまう」
まさしくその通りだと心に刺さりました。

あの後夫から
「仕事でストレスもあったときに、家でも疑われてて、ついカッとして言いすぎてしまった。ごめんね」
と言われました。

自分の不甲斐なさを感じております。

お言葉を頂いてからは、夫の携帯が鳴っても気にしないように努めています。

先入観をなくす。
石橋は壊れるまで叩かない。

このお言葉を心の中で何度も唱えています。
また不安に苛まれそうになった時、
この回答を何度も読みたいと思っております。
本当にありがとうございます。

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