夫が妊活に協力してくれない
結婚してすぐに妊娠流産。
その後二年経つが、夫がまったく妊活に協力してくれません。
子供は、夫曰く、二人とも精神が子供で弱いので
育てられる訳がないそうです。
確かにそれも一理あります。けどたった一度の人生、愛する人の子どもを産み育てたいと思うのは
間違っているのでしょうか。
もうすぐ年齢的に出産のリミットが来るのに
なにも出来ず、日々過ごすことが辛いです
この先、生きていて楽しいのかもわからなくなりました。
どうすれば、子どもを切望してしまう気持ちを
捨て去ることができるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
幸せの重心
こんにちは、初めまして。
お悩み深いことでしょう。
あなたのプロフィールを読んだ上で、私の感想を少し書こうと思います。
子供さんを授かりたい、そのお気持ちが「間違っている」はずがありません。
とても自然な感情です。
ご主人との「妊活」の葛藤で、何が正しくて、何が「間違っている」のか分からなくなっているのかもしれせん。悩みの渦中にいると、方向感覚がわからなくなるのでしょう。しかし、これだけははっきり言います。あなたのお気持ちを自分で否定する必要は全くありません。
「子供は、夫曰く、二人とも精神が子供で弱いので育てられる訳がない」とのこと。「精神」が「弱い」という意味合いが今ひとつはっきりしませんが、始めから自信を持って親になれる人は果たして居るのでしょうか。
むしろ、段々と親となっていく、親として成長していくと考えるほうが現実ではないかと思います。一方的に親が子に与える、教えるということだけではなく、子供から教えられるということも、経験からは多いように感じます。
ご主人は、親という存在についての先入観が強いのでしょうか。
「どうすれば、子どもを切望してしまう気持ちを捨て去ることができるでしょうか」とのお尋ねです。先程申しましたが、あなたのお気持ちを否定する必要はありません。
ただ、現実問題としてご主人との間に進展が見込めない限りは、別の意味での目の前の幸せを改めて噛みしめる必要性が出てくるのではないでしょうか。叶わないことを叶えようと力を込めれば込めるほど、あなたの苦しみは増していきます。
仕事ができる幸せ、食事を美味しく食べられる幸せ、日常ふとした事に微笑む幸せ、ご主人との日々を送れる幸せ等々、こうしたものに少しづつ目を移していくことが現実的ではないでしょうか。幸せについての重心を少しづつずらしていく、これが考えられる一つの方向性だと思います。
予定通りでない幸せも、幸せだなと感じられたら、あなたの人生は違う展開を以て豊かになっていくと思います。
御身お大事に。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
生きてるだけでも儲けもの、なんて言葉もありますが
なかなか一度、強い思いにとらわれると逃れられません。
すこしずつ、幸せを探そうと思います