親に申し訳ないです

回答 2

有り難し 12

突然のご相談失礼致します。
自分は過敏性腸症候群を持っています。
小学生の頃通っていた習い事で、2時間から3時間近く、指導者の指導方針で御手洗に行くことを許されなかった環境で育ちました。(御手洗に行くとうんこ野郎というあだ名等を指導者につけられ、暫くそのあだ名で呼ばれる)

中学、高校、大学と試験時間中に腹痛に襲われ、御手洗で席を立たないことがほぼありませんでした。通学でも、長時間電車に乗ることが出来ず、必ず御手洗で電車から降りてしまうのです。この症状のせいで、たくさん嫌な思いをしてきました。

そんな私ですが、親に勧められ、国家試験を受けることになりました。社会保険労務士の試験で、自身も受けてみたいと思っていた資格でした。しかし、過敏性腸症候群のせいで長時間座り、試験を受けること自体が自分の体にストレスとして負担となり、本日、親に「そんなに体調が悪いなら辞めればいい。」と怒鳴られてしまいました。

過敏性腸症候群と判明したのはつい1週間ほど前で、それまではただの緊張しいだと自分でも思っていました。(親にも症状は伝えましたが、やはり私のメンタルが弱いだけだと思われています。)

大学4年にもなったのに、自分の体もコントロール出来ないという現状、自身の無能さに絶望しています。
自分でも、どうしたらいいのか分かりません。アバウトなご相談で申し訳ございません。

星の欠片女性/20代

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お坊さんからの回答 2件

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今までよく頑張ってきたご自分を褒めて上げて下さい

過敏性腸症候群とのこと。病名が分かって良かったですね。分かるとお薬も処方されますし、病気なら治していくことが出来ます。
「大学4年にもなったのに、自分の体もコントロール出来ないという現状、自身の無能さに絶望しています」とのことですが、自分の体はコントロール出来るものでしょうか。汗一つも自分でコントロールして出しているのではありません。心臓だって自分でコントロール出来ているから動いているのではありません。コントロールなど出来ないから突然死んでしまうこともあるし、重要な時にドキドキしたり、言うことを全部忘れてしまったりします。ストレスで試験を受けられないのはご病気だからです。お父さまにはメンタルが弱いだけだと思われているのは辛いでしょうが、ご病気なのですから、自分を責めずに治療に専念されてはどうでしょうか。
ご両親はきっと星の欠片さんに期待されるいるのではありませんか。だから病気だと認めたくなかったり、能力的には受かるはずの星の欠片さんが試験を受けることが出来ないのが歯がゆいから、怒鳴ってしまったのではないでしょうか。ご両親は将来を心配されて星の欠片さんに社会保険労務士の試験を受けるように勧められているのですから、愛されているのです。ただ、思うようにことが進まないので、星の欠片さんに当たってしまわれているのではありませんか。
星の欠片さんは、唯一星の欠片さんにしか担えない、誰かに代わることの出来ない尊い存在です。星の欠片さん自身が今のままのご自分を愛せなければ、例え世界中の人に愛されたとしても、心の平安は訪れません。ご病気なのですから、頑張らなくてもいいのです。病気を受け入れて、今までよく頑張ってきたご自分を褒めてあげて下さい。

有り難し

おきもち

和田和子

西照寺