寂しい人生の意味
もう少しで38歳になる独身女性です。
結婚して子どもがほしいと思って、相応に行動もしてきました。
でも、恋愛も婚活も結果がだせぬまま、高齢になり、体調も悪いです。
毎朝、何でまだ生きているのかと絶望しています。早く死なないかなと今も考えています。
せめて、何歳になっても、色々なチャンスがある男に産まれたかった。
毎日毎日、ただただ一人暮らしのマンションと、職場の往復。
最近、2年前まで職場恋愛していた相手が、他の方と結婚し、子どもが産まれたと聞き、更にダメージを受けてしまっています。
私は、その後も、良い相手には巡りあえず、今年はコロナで、新しい出会いは男女ともにないです。
所謂キャリアウーマンで、周りには、望んでこのように生きていると思われており、相談できません。
でも、毎日、出会いがないし、死ねないから働き、結果、キャリアを手に入れただけなんです。
海外旅行や習い事も、他にすることがないから、行っています。
このまま、孤独な毎日が続くのかと、
早く死にたい。
どうして私は、まだ生きないといけないのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
辛いけど心が震える時もある
こんにちは、初めまして。
「体調も悪い」とのことです。
先ずは、どうぞお大事になさってください。
文面から推察するに、「2年前まで職場恋愛していた相手が、他の方と結婚」という事実が、今のあなたに「孤独な毎日」という大きな絶望をもたらしているのだと思いました。その辛さが当方にも伝わってきます。
傷心のあなたに、何か明るい方向性を提示できればと思い、以下に私の感想を書きます。
私は、心の有り様がその人の人生そのものになる、と思っています。
例えばです。
小さなことを発見し、喜べる人は、感動と奥行を持った人生を歩めると思います。
こんな道端に小さいけど花が咲いている、綺麗だなあ、逞しいなあ、と。或いは、あの人は目立たないけれど、さりげなく親切にしてくれるなあ、有難いなあ、見習いたいものだ、と。夕日を見て感動する、他人の心を温かく思う、人の心の奥行を知る。人生に喜ぶべきことは、無限にあります。
一方、足りない、これでは足りない、せめてこれだけは、もっと、と思う人生もあります。これがあっ<たら>、こうなって<れば>、これ<しか>ない。<たら>、<れば>、<しか>。それは、自分の考えた目的地以外は目に入らない、まるで新幹線で一気に移動してしまって物も人も目に入らない心の有り様、生き急いだ人生になると思います。そういう旅行は、人生は楽しいでしょうか。
あなたは、今どちらに近いでしょう。
日常にあふれる発見、感動、感謝。
辛いこともある、簡単にそう思えないこともある。
しかし、その心に生きることを自分の根っこに据えたとき、その人生は空しいものになるでしょうか。
しんどいけれど、泣くこともあるけど
嬉しいこともある、心が震える感動の時もある
それで人生、十分ではないでしょうか
生きていく、実はそれ自体が凄いこと
日々生きることへの閉塞感、孤独感からくる寂しさ、お察しいたします。
みちさんは、「自分は努力を重ねてきたが、本来望む人生とは違う方向に舵をきってしまってきた」とお思いなのではと思います。
これまで仕事にもかなりの精を出し、今のお立場を築かれたのだと思います。
プライベートとの両立に悩んだこともあったでしょうが、縁も探し続けてきた。
その中には様々な苦楽があったことでしょうが、それらを乗り越え糧として、今のご自分を形作られたのだと思います。
「人生」というものを考えるときに、仏教には様々な捉え方があります。
魂を磨く修行の期間であるという捉え方もあれば、何かしらの役目や課題を持たされて生み出されるという捉え方、この世こそが浄土であるという捉え方もあり、また繰り返すサイクルの1回であると考える捉え方もあります。
禅では最初の考え方に近い立場をとりますのでそこから言えば、みちさんはこの世に生を受けてからこれまで、じっくりと己を磨いてこられたのだと考えられます。
目の前のことから逃げ、安易に生きることもできます。
途中で投げ出してしまう人も多くいます。
しかし、みちさんは己の人生に当事者意識を持ち、今日まで自分の人生を生きてこられた。
苦楽を経験し、前へ前へと進んできた。
それは、凄いことなのです。
周りに弱音を吐いたっていいんです。
普段格好良い上司が時折見せる弱さは、部下に親しみを持たせることも多いものです。
重い自負心を肩から降ろして、正直な心の内を言葉にしてみてください。
みちさんを見てきた人ならきっと、受け止めてくれるはずです。
先の見えぬ不安な思い、孤独な未来への恐れ、あって当然です。
しかし、大丈夫です。
必ずみちさんには、みちさんのご縁があります。
報われる未来が、きっと待っています。
共に生きるパートナーも、必ず見つかるはずです。
みちさんの前途に暖かな光が射しますよう、ご祈念申し上げます。