小児科の先生との別れ
子供達が産まれた時からお世話になった、かかりつけの小児科の先生が、遠くの病院へ行ってしまうことになりました。今日が最終日でご挨拶をしてきました。
病気がちだった我が子をいつでも温かく優しく診察してくださり、母親の私まで労って下さいました。急病の時はすぐに駆け込みましたが、適切な対応をして下さり何度も助けていただきました。
子供たちは元気に成長し、お世話になることは減りましたが、時々風邪をひいた時、予防接種の時は、これまでのことを良く覚えていて下さり成長を喜んで下さる、優しい優しい先生でした。そばにいてくれるだけで、何か起きたら先生がいてくれる、と心の拠り所でもありました。
そんな先生がいなくなってしまい、心細さ、寂しさで涙が止まりません。胸が苦しいです。
何かのご縁か、異動される病院は実家の近くで、すぐに駆け込むことはできませんが、帰省の際は会いにいける!と自分に言い聞かせていますが、先生ロスとでも言うのでしょうか、空虚感で辛いです。
大切な人との別れ、どう乗り越えたらよいでしょうか。子供たちの成長の過程も振り返り、切ないです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今以上に豊かな人生を
拝読させて頂きました。
人との別れは辛いものです。あなたのそのお気持ちよくわかります。
きっとその先生の人生はまた新たな展開になったのです。今の場所でもあなたやお子さんのようにとてもお世話なさってご尽力なさったのですから次に移られた先ではもっと多くの子ども達や保護者の方々を助けていくでしょうし、病いで苦しんでいる子ども達をお救いなさるでしょうからね。
そのような時期が来たのです。
その先生の人生もこれからもっと開けていくでしょうし、先生のお力を求めていらっしゃる方々へと届いていくことでしょう。そしてその先生も人として成長なさっていかれるでしょうし、あなたやお子さんも今までのことを踏まえて成長なさっていかれるのです。
その先生が今以上に多くの方々をお救いなさっていかれ、あなたやお子さんや多くの方々がお健やかに人成長なさり、多くの方々とのご縁を大切になさっていかれ皆さんと幸せに生き抜いていかれますよう心より祈っています。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
本当に素晴らしい先生でした。先生の新たな門出をお祈りしながら、私も成長していけるよう努力いたします。