自分の今後と一緒に住んでる友達について
私は現在、友達と暮らしています。
友達とはSNSで知り合い、凄く仲が良いと自分では思っています。彼女と一緒にいると楽しくて精神安定剤に近い何かを感じます。
でも彼女は元は中国地方からやりたい事をやりに関東へ上京してきました。数年後にはやりたい事の為に都内に近い所に住むか、家族が来たら家族と住む事を考えています。
私にもやりたい事や決めないといけない事があるのに、その子と一緒にいたいと考えてしまいます。
しかし彼女は誰かに執着されたりするのはあまり好きではなさそうで、もしかしたら一緒にいたい事を伝えたら嫌な思いをさせてしまうかもしれません。
もしかしたら彼女に(悪い意味で)依存してるのかもしれないので、離れた方が自分の為になると思うのですがやはり離れたくないという思いが出てきます。
いつまでも人に依存せず自分の人生は自分で決めないといけないのは分かっているのですが他者の意見も聞きたく、こうしてお坊さんに頼ることにしました。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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そこにいなくても、友達
こんにちは。仏教は基本的に縁つまり「つながりがあって全てが今そのようにある」という考えです。しかし、そのうち「縁とはどんな形か」という規定はしていません。
現在の、「一緒に住んでいる」というのも一つの縁の形ですが、「一緒に住んではいないけれど、友達」という関係だってあるのです。
むかし、「人生は旅みたいなもの」と言った方がありましたが、今いる地点が終の住処か、というとそれは不定なのです。むしろ「今は今であって、未来永劫このままではない」という可能性の方がものすごく高いわけです。
ですから、「たまたま彼女と一緒に住める今」を大切にし、「あの子とまた会いたいなあ」と思ってもらえる関係になると良いですね。