自分を受け入れられず何かを否定してばかり
こんにちは。初めて質問します。質問が2つあります。1つ目は理由のない子供嫌いをどうやって直せばよいか。2つ目は女性であることを受けいれるヒントについてです。
私は子供が大嫌いです。見ず知らずの子供がはしゃいでいたり、笑顔でいても何をしていても嫌悪感が沸いてしまいます。とにかく存在が嫌です。子供嫌いだからか分かりませんが、知人の妊娠を気持ち悪いと思ってしまいます。そんな自分は最低だとは思いませんが、何かおかしい、ゆがんでいると思います。そもそもこんなに子供が嫌いな理由が分からないのです。ちなみに動物は大好きです。心から可愛いと思います。
でも考えてみれば、私は小さいときからずっと何かを嫌って生きてきました。それも激しく。対象はその時によって異なり、うるさい中年女性、男性全般、そして今は子供...。ユングの分析で大学教授に「あなたの芯にあるのは攻撃心です」と言われたのがずっと引っかかっています。
なぜこのようになったのかは分かりません。父は暴力を振るう(私にはなかったですが)人で、モラハラ男尊女卑で、ひどい少女時代ではありましたが、母は本当に1人で私をよく育ててくれました。母とは今も仲良しで、感謝しています。
子供嫌いは直したいです。恋人が結婚したら子供が欲しいという人なので、子供好きにはなれなくても、いずれは子供への嫌悪感をなくし、心から子供が欲しいという気持ちになりたいです。
2つ目は女性であることへの嫌悪感です。私は女性であることがとても嫌です。生理、妊娠があるのは女性だけだということ、それなのに日本では未だに女性の扱いが男性と同等でなかったりという不条理が受け入れられません。これまでは、自分に正直に生きたり、自分の価値観と合う環境に身を置いたりすることで消化しようとしてきましたが、それで忌まわしい(と思っている)生理やら妊娠やらがなくなるわけではなく、心の底から女性でよかったと思ったことはありません。
私は何か認知がゆがんでいると思うし、とても生きづらいです。もっと自分を肯定し、世界を愛したいのですが真逆の方向に行きがちです。私は何がおかしいのですか?どうすればいいと思いますか?
読んでいただいてありがとうございます。
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二つの質問にお答えします
こんにちは、初めまして。
まず、1つ目の質問は「理由のない子供嫌いをどうやって直せばよいか」ですね。無理に直さなければならない、とは思いません。人間は苦手なものがある、それはごく自然なことです。
以前、私の周囲のある女性がこんなことを言っていました。
若い時は、子供を見るとイライラした。突然叫んだり、訳の分からない行動をして、生意気なことを言うし、なんだか別の生き物のような気がして。でも、自分に姪が出来てからちょっとずつ変わったのよ、すごく可愛いのよねー。何だったんだろうねー、あの子供への嫌悪感・・。
「あなたの芯にあるのは攻撃心です」と以前に指摘されたそうですね。また、「うるさい中年女性、男性全般」も嫌悪の対象、とも言っています。これは、私の想像ですが、自分のコントロールが不能なものに対する、漠然とした不安があるのではないでしょうか。不安なものは、消極的に避けるか、積極的に攻撃するかの二択しかありません。
あなたは、自分にとって接触経験の少ないもの、あるいは対処経験の少ないものに対する攻撃的防衛をしているのではないでしょうか。無理に直せとはいいませんが、子供嫌いはこの可能性はないでしょうか。
2つ目の質問は、「女性であることを受けいれるヒント」とのことです。
「父は暴力を振るう(私にはなかったですが)人で、モラハラ男尊女卑」と過去を述懐されています。あなたは、かつてのお父さんの「女卑」という考えから脱しきれていない、否定しきれていない、のではありませんか。だから、「卑」たる、「女」たる自分が嫌い、ということなのでは。
「女性の扱いが男性と同等でなかったりという不条理が受け入れられません」と書いています。確かに男性中心社会であるのは事実でしょう。しかし、「不条理」というのは一面的な見方ではないですか。男性の平均寿命は81.41歳、女性は87.45歳です。様々な要因があると言われているので断定は出来ませんが、男性は仕事上で65歳、70歳近くまで多くのストレスに晒され続けているのが一因とも言われています。男性中心の社会が、そもそも男性にとって良いのか悪いのか、これは議論の分かれる所です。
柔軟な多面的な見方を養う所に、「男尊女卑」というだけの切り口ではないあなたの考え方が醸成されるはずです。その過程で、「女性」たるあなたを改めて見直すのはどうでしょう