人から見下されてばかりの人生
子どもの頃から人からバカにされやすい性格で、ずっとバカにされて生きてきました。
大人になっても変わらず、同僚からバカにされているなと感じます。
街を歩いていても、パッと見で軽い人間だと思われるのか、知らない人から手を振られておちょくられたりします。
服装など外見には気を使っていますが、そうやってパッと見でバカにされた態度をとられるということはそういう感じが滲み出ているんだろうなと思います。
自分は人からバカにされるしかない人生なのか、それを受け入れて生きていくしかないのかと思うと生きるのがつらいです。
社会で生きていく自信がないです。
どうやったら人からバカにされなくなるでしょうか。
どうやったら人からバカにされないオーラを身につけられるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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受け止め方とその処理の方法
こんにちは。
前回の質問も拝見しました。
生き方という点では、今回も前回の質問と共通していると思います。
前回の回答を受けて、あなたは返信をされていませんが、その後どう考えましたか。この度、前回答を反映した質問文章でもないので気になりました。
「街を歩いていても、パッと見で軽い人間だと思われるのか、知らない人から手を振られておちょくられたりします」と書かれています。私は、あなたが本当に「おちょくられた」のか、「おちょくられた」とあなたが心のなかで思っただけなのかは判別ができません。
ただ、あなたにアドバイスが出来るのは、「おちょくられた」と思う受け止め方とその処理の方法についてです。
あなたは、人をおちょくる人の人間性をどう思いますか。
私は、とても気の毒な人だと思います。
人を下に見たり、侮ったり、突き放して傷つけようと積極的に思い、反省が無いからおちょくることが可能になります。ある程度の年齢を重ねた社会人が、そんな人間性に生きているとするならば、私はその人がとても気の毒でなりません。何をこの人は人生で学んで来たのだろう、と。
人の振り見て我が振り直せ、です。
つまり、謙虚に自分を省みて、より成熟した年のとり方をしようとする人は、人をおちょくったりしないのです。
だから、「おちょくられた」と思ったら、その当人をまず気の毒な人だと思う。そして、人の振り見て我が振り直せ、ああはならないように気をつけようと処理する。
どれだけ「おちょくられ」ようと、「バカにされ」ようと言わせておけばいいと思います。あなたが内面を充実させていけばいいだけですから。