考えすぎる性格を治したい
私は、幼い頃から人の顔色を伺って生きてきました。
年の離れた姉が二人いて、優しい姉ですがやっぱり逆らうことはできないし、両親は不仲なうえ、父親はあまり他人に興味がないようでした。
父は私を怒ることもなく、遊びにつれていくこともなく、家にいれば会話をするくらいで、ただ、母にだけ異常な執着を見せて、母はいつも疲れていました。
そんな家庭ですが、母と姉は仲がいいし、幸せだと思うこともあって、不器用な両親ながら愛情もたくさん注いでもらったと思うのですが、さまざまな大人に囲まれて育った私は、気付けば人の顔色を伺って生きる人間になっていました。
妙に鋭いところがあって、その人がどういう気持ちなのか、察してしまいます。
そのせいで、生きづらくて仕方ないです。気が付かなければよかったような他人の思いも気付いてしまうからです。この人は、私を苦手なんだろうなとか。
自分に対して、イラついてるんじゃないかとすぐビクビクしてしまいます。迷惑に思われてるんじゃないかと。特に、年上の女性が怖いです。
私は昔からトロくて、オドオドしているので、気の強い女性に嫌われることが多かったです。
ちょっとでも苦手だと思われてるように感じると、その人のことが怖くて、たまらなくなります。どうしたら好かれるのか、嫌われたくない、と、余計ぎこちなくなってしまって疎ましがられます。
打ち解けていないと、会話をすることも苦手です。打ち解けると、「面白い」と褒められるので、いつもそんなふうにしていたいのに。素の自分でいられる友人以外との何気ない雑談が苦手です。
いつも、何でもないことでも深読みしてしまうのです。
もっと、他人のことを考えずに生きたいです。もっと堂々と生きたいです。このままでは、私は自分だけじゃなくて人も嫌いになってしまう気がします。すでに、他人に恨みを抱えているような気もします。
「どうして自分のために人を傷付けたり陥れることに躊躇がない人間がいるんだろう」と。
思い込みが激しくて、考えすぎる性格をなおしたいです。もっと鈍感になりたいです。どうか教えてください。
ここまでお読みくださってありがとうございました。
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素晴らしいではありませんか。
ご質問拝見いたしました。
私には、葉七さんはよく気がきく優しい方のような印象を受けました。
「どうして自分のために人を傷付けたり陥れることに躊躇がない人間がいるんだろう」とありましたが、
『足を踏んでいる人は、踏まれている人の痛みがわからない』というように、相手の傷みに気を向けようとしないのではないでしょうか。
そう考えると、相手の気持ちに寄り添う気持ちは大切なことです。
ただ、葉七さんは、相手の気持ちを察しすぎて、相手の本当の気持ちを確かめる前に、自分で「相手は自分のことをこう思っている」と決めつけてはいませんか?
気の強い人は誰に対しても気の強い人です。何もあなたに対してだけではありません。
しかし、気が強い人でも、何かの拍子に優しい一面(弱い一面)を持っているものです。
弱さを隠すために強がっていることも大いにあるでしょう。
性格は、なかなか変えることは難しいかもしれません。
ならば、「考えすぎる性格」を利用して、もう一歩踏み込んではどうでしょうか?
「観察」です。
いまは、第一印象や早い段階で相手の人柄を決めつけてはいませんか?
これから、もうす少しじっくりと観察してみましょう。
人間観察は面白いものですよ。知り合いだけでなくていいんです。
スタバなどで、コーヒーを飲みながら街行く人々を観察する。駅で乗り降りする人々や電車に乗っている人を観察する。
あまり、ジロジロとみては怪しまれますよ(笑)
そして、あなたも心を開くことです。
人間関係を構築していくことは確かに大変なことです。
時には勇気も必要です。
しかし築き上げるより他、ないのです。
あともう一つ、読書は好きですか?
本にも出会いがあるんですよ。、
あまり回答になっていないかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。優しい方と言っていただけて、嬉しいです。
その通りです。相手の気持ちを確かめる前に決めつけてしまっています。確かめる勇気がないからか、決めつけてしまうんですよね。
観察ですか。なるほど…電車などは、人の視線が気になってすごく苦手でしたが、逆に自分から人を観察してみると面白いかもしれません。人をじっくり観察できるようになりたいです。第一印象で心を閉ざしてしまうこともあるので、そういうところは本当に治していきたいです。ジロジロ見ないように、気をつけます(笑)
今まで苦手で、必要最低限だけ築いて他は避け続けていましたが、人間関係の構築、がんばってみようと思います。
読書、大好きです。ただ、最近あまり読めていないので…もっと、心ときめくような本の世界に触れたいと思います。ありがとうございました!