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アルバイトが辞められず、苦しいです。

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はじめまして。みつきと申します。

アルバイトを辞めたいのですが、断られてしまい、今後が不安です。
何か、心を持ち直せる考え方を教えていただきたいです。

***

前職でのいじめで体調を崩し、辞職しました。

リハビリと思い、短時間のアルバイトをはじめたのですが、

仕事内容が面接時に聞いていたものよりもハードで腰痛が出てしまったことと、
常に誰かに怒っている方がいて精神的な辛さもあり、
腰痛の診断書をもらい、1ヶ月後に辞めたい旨を伝えました。

しかしら一日でないのだから腰は大丈夫だろう、今更他の人を雇えないと断られてしまいました。

また、働きはじめてから、
悪い噂のある職場であること、残業代がでないことなどを知りました。

精神的にも不安定になり、家族にも負担をかけているため、
長時間安心して働ける別の仕事を探したいのですが、

上司が怖いのと、一度話してから、何度か辞めないようにと言われ、
辞めたいと再度言うことができず、パニックになってしまいました。

また、何も考えずに行動してしまった自分を責めてしまいます。

これからも同じ場所で働き続けるしかないのでしょうか?
また、何か少しでも前向きになれる考え方があれば教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

次のステージに向かいましょう。そこへの努力を継続しましょう…

 『仕事内容が面接時に聞いていたものよりもハードで腰痛が出てしまったことと、常に誰かに怒っている方がいて精神的な辛さもあり、腰痛の診断書をもらい、1ヶ月後に辞めたい旨を伝え』たなら、『今更他の人を雇えないと断られ』て 悩む必要はありません。心身に不調を来す前に退職しましょう。
 もう退職理由の説明などなさらなくても結構ですよ…ネットで調べて退職願を「一筆(…短めに)」書いて提出しましょう。それで退職できます。
 で、まず充分に体調を回復されてから次の仕事を探しましょう。
 といっても、このコロナ禍中ですから就職が厳しいことは覚悟なさって下さい。
 あなたのお好きなことは何ですか。得意、または長く続けられそうなことは何ですか。「特に無い」とおっしゃらずに、御自身に向き合い、一応の答えは必ず出して下さい。履歴書の特記事項に「現在、鋭意取り組んでいます」と書けるくらいまで意識を高めて下さい。
 または思い切って資格を取るのも良いことだと思います。
 挫折しないためには、比較的 取得の容易なものを選んで勉強なさって下さい。
 そこで大切なことは「継続」することです。「継続は力なり」と申しますが、「継続『だけ』が力なり」と味わうべきだと当方は感じています。
 退職されることと矛盾するようですが、次の進路を決めたなら その道を「継続」しましょう。あなたの生きる力を蓄える為に。今後を生きていける自身となる為に…。
 あなたを仏様が見守ります。あなたをずっと「継続」して支えて下さり、導いて下さいますよ。

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有り難し
おきもち

同じ場所で働き続ける必要はありません

みつきさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。

辞めたいのに、断られて今後が不安なのですね。

「アルバイト 辞めさせてもらえない」などで検索をかけると、同じような状況で退職するために必要な情報が揃ったサイトが出てきます。これらを参考にしてみるのはいかがですか?

また、ご自身で対応するのが大変ならば、お金はかかりますが、弁護士さんに間に入ってもらったり、退職代行サービスを利用するという手もあります。

心を持ち直すには、心を崩す原因から遠ざかるのが一番の近道かと思います。辞められると良いですね。

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有り難し
おきもち

真宗大谷派僧侶。共に悩める場所を求めてこちらに参りました。
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質問者からのお礼

小林覚城様

この度は親身にご回答をいただきまして、誠にありがとうございます。

ご指摘いただきました通り、辞める理由を探しておりました。
現在、取得を目指している資格がありますので、そちらの勉強を継続しながら、体調を回復し、新しい仕事を探していこうと思います。

また仏様が見守っていてくださること、心強く感じました。

明日、子供の頃よりお世話になっているお寺に参拝予定ですので、改めて仏様に、感謝をお伝えさせていただこうと思います。

あらためまして、この度はありがとうございました。

秋山智様

この度は色々な情報をいただきまして、ありがとうございます。また、お心遣いいただき感謝いたします。

不安で焦っておりましたが、インターネット等今一度きちんと調べてみようと思いました。

また、お陰様で遠ざかってもよいのだと思うことができました。

あらためまして、この度はありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ