亡き父からの最後のメッセージ
昨年末 父が急死しました。
亡くなる1週間前の電話が父との最後の会話でした。
父を亡くした悲しみやショック また死に目に会えなかったことや親孝行できなかった後悔から
食事が喉を通らず 睡眠もあまり取れない日々が1週間程続きました。
そんなお通夜の夜の出来事です。
周りから心配された私は 帰って休むよう促され、お通夜の後 葬儀場ホールを渋々出ました。
ホールから自宅までは 車で20分程の距離、もちろん信号機も多数あります。
その帰り道、信号機が全て青という不思議体験をしました。(翌朝ホールへ行く途中 信号機を数えたら15機でした)
もちろんこんな偶然は初めてですし、距離的にも また15機全て青とは考えにくく、やはり父の力と思えてなりません。
「今夜は早く帰って休みなさい」と父からのメッセージ そして父が私にしてくれた最後の気遣いだったのでしょうか?
父へ 直接言うことはもう叶いませんが、
せめてありがとうの一言でも伝えられたらとの想いでおります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いつもお父様は見守っていて下さいます
拝読させて頂きました。
お父様が突然お亡くなりになられてあなたは大変ショックを受けていらっしゃることでしょう、そして深く悲しみにくれていらっしゃることでしょう。あなたのお気持ちいかばかりかと思いますが、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
お父様が必ず仏様に導かれ一切の迷いや苦しみから救われます様心より仏様にお願いさせて頂き、心を込めてご供養申し上げます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お父様は必ず仏様に導かれ先にいかれた親しい方々やご先祖様方に優しく迎えられて心から安心なさるでしょう。そして一切の迷いや苦しみや痛みからも救われて心から安らかになり、皆さんと一緒に清らかに円満にご成仏なさいます。
お父様はご先祖様方と一緒にこれからもずっとあなたやご家族の皆様をいつも優しく見守り続けて下さいます。
お父様とあなたやご家族の皆様とのご縁はこれからもずっと永遠に続いていくのです。
あなたのその悲しみやさみしさや後悔の気持ちは消えないかとは思います。どうかこれからもお父様に心から手を合わせて真心込めてご供養なさって下さい、そしてあなたのその思いをそのままお父様に素直に心からお伝えなさって下さいね。あなたのその思いは必ずお父様に届きますし、お父様はあなたの思いを全て受けとめて下さり、優しく寄り添いなぐさめて下さいますからね。
お通夜の晩もあなたがお帰りになるのを優しく見守りながらお導きなさって下さったのかと思います。
そのようにあなたもご家族の皆様もこれからもお父様に見守られ導かれながら生きていかれるのです。
あなたやご家族の皆様がこれからもお父様に見守られながら仲良く幸せに毎日心豊かに生き抜いていかれます様心よりお父様にお祈りさせて頂きますね。
質問者からのお礼
一向寺様、
早速の有難いご丁寧な回答、感謝いたします。
お優しい回答 そして父への想いから
拝読しながら涙が溢れました。
そして 一向寺様のお言葉に救われました。
やはり最後の気遣いだったようですね。
更に 雪が多い今シーズンですが、
亡くなった日から葬儀までの間
穏やか気候で、なんとも父らしい最後の配慮だったと 父の愛を再認識しました。
未だ父の死を受け入れられず 落ち込む日々ですが、父への感謝 そして私のことを見守ってくれていると思いながら 日々過ごしていきます。
もうすぐ初めての月命日です。
有難いお経を拝聴しながら
父に感謝の気持ちをしっかり伝えられたらと思います。
年始のお忙しいところ
この度は、本当にありがとうございました。