人生あきらめたほうが楽でしょうか
アラフォー男性です。
人生後悔ばかりで苦しいです。
就職や仕事、人間関係、全てがうまくいきません。
人にも馬鹿にされやすいです。馬鹿にされています。
もう人生よくならない、底辺で行き続けるのみと思ってあきらめて生きていったほうがいいのでしょうか。もう何もしたくないし、何も出来ません。
人生よくするために何をすればいいのかわかりません。
会社でもプライベートでも私を必要とする人はいません。
誰も話しかけてこないし、家族(妻)にも何をしてあげて言いかわかりません。
能力も低く、コミュニケーション能力も低く、何もかもあきらめて引きこもって生きたほうがいいのかなと思います。
どのような努力をしていいのか、何をしたら人生よくなるのか、
このどん底の状況をどうしたらいいのか、全くわかりません。
友人少なく、今まで努力をしてきたこともなく、人間関係で躓き低年収で人に見下されている人生です。
考えれば考えるほどつらくなるので、もうあきらめたほうがいいのかな、と思います。
昔から人間関係がうまくいかなかったのがコンプレックスです。人とうまくやれないのです。会話に混ざっていけない、うまく人と話せない、人に嫌われやすい、自分に自信がない、そんなことが40年間続くと生きていく自信がありません。人に馬鹿にされているとすぐに感じます。
就職も転職も失敗し、人にひどい仕打ちをされ、それに戦えなかったため、人間関係も怖いです。
もうどうしたらいいのかわかりません。どんな心構えを持てばいいのか、よくわかりません、希望が見えない、よくなるという道も見えません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏教の教えは「あきらめ」から
ブッダが悟った真理は、はじめ「生きることは苦しみである。」という、ある意味での「あきらめ」から始まっています。四諦八正道といいますが、「人生が苦しいのはしょうがない、それは人間が欲望を持つからである、ならば少しでも欲望を絶てば苦しみは少なくなる、そのための8つの道すじを説きましょう」というのは大筋の内容です。
この世の中では、理不尽でどうしようもない、怒りや悲しみのはけ口もない環境に満ち満ちています。それは「あきらめる」しかありません。周りの環境を変えることは困難です。
しかし、自分の考え方を変えることは困難ではありません。そしてそれが、最も簡単に人生を変える方法でもあるのです。
様々な苦難を経験し、その過去を変えることは出来ませんが、これからの未来は変えられます。苦難を経験したことのない人間は薄っぺらです。そして、その経験をもとに、考え方を少しだけ変えてみる、角度を変えてみてください。
そうすれば、「諦め」は「明らめ」へとかわり、きっと世の中をありのまま見ることができるようになるでしょう。
質問者からのお礼
元々あきらめから始まるというのが新鮮でした。
人生を何とかしなければいけないのに、とてもつらくて前に進めません。