回答 5
有り難し 59死ぬ直前の悪い想念があの世で延々と続いて、ガキ道や地獄へ落ちてる場合、どういった供養をすべきでしょうか？
朝晩お食事お供えしたりは欠かしてません。
結局、あの世の本人の悟り諦めしかないのでしょうが、どうやって子孫としてサポート出来ますでしょうか？
お経は一応毎日あげてます。
感謝の言葉も述べてます。
子孫が出家僧侶となり千日回峰業のようなこの世での荒行するなりで、全ての欲を絶つくらいしないとならないのかなと感じてます。
私は酒タバコギャンブルも一切しませんし、殺生にあたる肉食も止めました。
懺悔文を口語にして、御先祖様の愚かさや貪りから起こしてしまった過ちに詫びてます。
自分の苦しみは自分の業と理解してますが、御先祖様の苦しみ迷い悩みだけは、私の命があるうちに可能なら解消してあげたいと願ってます。
お知恵を拝借出来れば幸甚です。
まあ、今まで通り供養して、この世では明るく感謝の気持ちでがんばって下さいとしか言いようがない質問でしょうが。
お坊さんからの回答 5件
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ぼんさま
有縁無縁拘わらず、悪趣に陥ってあるものに対しての供養として洗練されたのが、施餓鬼供養になります。
この施餓鬼供養の本質は、当然に皆（一切衆生）が清らかな悟りへの道を歩めるようにとして行うものとなります。
その内容は、布施の功徳を行うことで、その功徳の力を回向するものとなります。
まずは、余裕の無い衆生（地獄や餓鬼の衆生）に余裕を持たせることで、その余裕のあるところに、間髪入れずに仏教へと誘うということになります。
基本的には施食（せじき）と言いまして、特に食べ物、飲み物に喘いでしまっている餓鬼たちに供物を供え、それをお経の力で万倍、億倍にして届け、それで当面の苦しみを取り除き、余裕を持たせたところに更にお経（特には陀羅尼）の力で、仏教へと帰依させしめて菩提心を起こさせて仏道を歩められるようにとして調えるのであります。
施餓鬼をすること自体も功徳となり、自分の功徳となることはもちろん、ご先祖さまへと回向すること、一切衆生へと回向することで、功徳を共有できるという面もあります。功徳の力は悟りへと向けて欠かせない資糧の一つとなります。もう一つは智慧であります。
施餓鬼が先祖供養になるのはなぜかというのは、特に餓鬼などの苦しみある衆生を苦境から救い、仏の道へと誘ったという「功徳」を回向して、皆と共有するからであります。
施餓鬼によりご先祖様に功徳を届けることで、悟りへの力として頂くということができるのであります。もちろん、もしも残念ながらご先祖様が餓鬼道や地獄道にあるならば、その施餓鬼そのものの供養の効果を直接に向けることも可能になるのであります。
宜しければ施餓鬼供養をなさられるのも。
川口英俊 合掌
まずは、南無阿弥陀仏と念仏をとなえて、阿弥陀仏の救いの光明があらゆる生きものに届きますようにと願いましょう。
また、自宅のお仏壇にお供えするだけではなく、他人への布施（見返りを期待しない寄付やサービス）を実践し、その功徳（善い行いをしたことにより生じる良い影響力）を餓鬼を含む生きとし生けるもののために回し向けるように、願いを込めましょう。
仏様、仏教教団（お寺やお坊さん）への布施はすごい功徳がありますし、一般的な慈善事業への寄付や、電車で席を譲るとか他人に優しい言葉をかけるのなんかも布施になります。
拝読させて頂きました。
ご先祖様方が地獄・餓鬼・畜生道に流転して苦しんでいるのであるならば阿弥陀様に心からお願いしましょう。「どうか阿弥陀様私の先祖様で地獄・餓鬼・畜生道でくるしんでいる方々をお救いなさって下さい、阿弥陀様の極楽浄土に直ぐにお導きなさってください」と心からお願いなさり「南無阿弥陀仏なむあみだぶつ」とただひたすらお念仏おとなえなさって下さいね。
阿弥陀様は必ず迷い苦しむご先祖様方をお導きなさって下さり、阿弥陀様の極楽浄土へと往生させて下さいます。そして先に往かれた親しい方々と一緒に心からお喜びになり安らかにご成仏なさって下さいますからね。ご先祖様方はこれからもあなたを心安らかに見守っていて下さいます。
宜しければあなた自身も「どうか私を阿弥陀様の極楽へとお導きなさって下さい」とお念仏おとなえなさって下さいね。あなたのその願いを阿弥陀様はお聞き届けになりあなたがその天寿を全うなさる時には必ず阿弥陀様がお導きなさって下さいます。そしてご先祖様方があなたを優しくお迎えになって下さいます。そして共に極楽浄土に往生なさり、阿弥陀様から直接ご説法頂き一切の迷いや苦しみからも離れて解脱され清らかにご成仏なさるでしょうからね。
ぜひ修行として実践なさって下さいね。至心合掌 南無阿弥陀仏
ぼんさん、毎日、先祖供養お疲れ様です。ご自愛ください。
あなたの家族や先祖さんに何があったか分かりませんが、地獄に行ったか?何故わかるのですか?
恐らく、仏壇、位牌などがあり、供養していると思います。葬儀もして、戒名も頂いていますか?
もし戒名があるなら、お釈迦様の元で暮らしていると思います。そもそも仏教の葬儀の儀式は仏弟子になる儀式でもあるのです。仏弟子になった証に戒名を授けるのです。
供養とは死者のためだけにするのでなく、死者を大切に思うことで自分を大切にし、周りの方々を大切に思うことなのでは無いでしょうか?
ご先祖様が生前何をしたかは私の知るところではありません。仏教徒はそもそも人を許すところから始まります。悪人正機説が代表的と思います。
本当は貴方に何かあるのでは無いか?私は心配です。是非とも困ったときはhasunohaまで。
私は浄土真宗なので
全て阿弥陀如来にお任せしています。
御先祖さまも皆
お浄土で成仏していると信じています。
自分の事は自分が精一杯しますが
御先祖さまのことをサポートできるとは思っていません。
私程度の凡夫が
いろいろしたところで
何の役に立つのかも
どういう結果になっているかも分かり得ないし…。
