気持ちを切り替えたいです
もうすぐ第一志望の受験があり、早く気持ちを切り替えたいので相談させていただきます。
私の家の近くにはホームセンターがあり、その中にペットショップがあります。普段は行かないのですが、一ヶ月前にちょっとしたきっかけがあってそのホームセンターに行きました。母が買い物に行っている間、私はペットショップで待っていることになりました。そこに本当に綺麗な目の猫がいて、私はその猫に釘付けになりました。その猫も私の方に寄ってきて、しばらくそのまま見ていると、店員さんが、「抱っこしてみる?」と聞いてくれました。私は猫アレルギーなので、一瞬迷ったのですが、抱っこさせてもらいました。私はその猫のトリコになってしまいました。戻ってきてその猫を見た母も、その猫のトリコになっていました。
それからは、私は午前中から塾に行き、お昼ご飯を母と食べる日はペットショップに母と寄って、その猫に会ってからまた塾に戻ると言う生活をしていました。母も私に負けず劣らずその猫が好きで、私よりも頻繁にペットショップに行っていました。
その猫はガラスで私の手は届かないけれど私の方にやってきて顔をガラスにくっつけたりお腹を見せてくれたりするようになりました。その猫に会うと心が浄化されるように感じて、私の癒しの時間でした。
私は何度も母に飼いたいといったのですが母は世話ができないと言いました。私がすると言っても学校と塾がある、留学するかもしれないと言っていいとはいってくれませんでした。でも、受験が終わったらもしかしたら許してもらえるかもしれないと思って、諦めきれませんでした。
今朝、また猫に会いに行きたいと言ったら、母にその猫が売られてしまったと言われました。母は最近毎日のように行っていたのですが、姿が見えないので店員さんに尋ねると売られてしまったと言うことでした。
自己中心的ですが、私はその猫にもう会えないと分かってから涙が止まらなくなってしまいました。母が言うようにその猫に家族ができたことは喜ばしいことだと思っても涙が止まりません。
勉強をしようとしましたが頑張る気力が出ません。合格しても何になるんだよと思ったり、あの猫は元気かな、もし、私が留学しないと言ったら、母は飼わせてくれたのかななどと考えてしまいます。
今まで頑張ってきたので気持ちを切り替えて受験したいです。気持ちの切り替え方を教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「いのち」を考えてみてほしいなあ
みか様
こんにちは。ご投稿ありがとうございます。
お話を拝読しました。悲しいできごとがあって、受験が近いのに気力が落ちてしまったのですね。少し乱暴かもしれませんが、応援の意味を込めて「喝!!」を入れさせていただきます。
猫ちゃんの「いのち」について思いをめぐらせてほしいと思いました。私は、ペットショップなどには近づきません。「何の罪があって檻に入れられているのか?」と悲しくなるからです。目が合ったりしたら、『早く出してよ』という悲痛な叫びしか感じられません。檻に入れられている理由は何でしょう? ペットショップの人のお商売だからですね。そのお商売が成立するのは、お金を出して「満足を買おう」とする人がいるからです。そんな人に文句を言うことはできません。それは私の勝手な思いだからです。
みかさんは、まだまだお若い。これからたくさんの経験をするでしょう。どんな小さな動物にも「いのち」があります。ご自分やご家族と同じ「いのち」と思えないでしょう。気に入った「いのち」は家族同然に扱うが、気に入らない「いのち」はどうでもいい。みたいに考えてしまう自分を問うてみる時もあってほしいなあと思います。
説教くさい話でごめんなさい。
第一志望に合格できるよう心よりお祈りいたします。
その子の幸せを心から祈って下さいね
拝読させて頂きました。
その子は旅立っていったんですね。
私達は様々な人たちや生き物との大切な出会いがあり、別れがあるものです。その子はあなたやお母さんにしばし癒しを与えて旅立っていったのです。
悲しいかもしれませんけれどもその子がこれから新しい家族の中で本当に幸せに生きていかれます様にと心から祈って下さいね。
私もその子が新しい家族に優しく迎えられて皆さんと仲良く幸せに生きていく様心から祈っています。
あなたもお母様もどうかこれからも一つ一つの出会いを大切になさって下さいね。そして一つ一つの生命や人生を大切になさって下さいね。
あなたがこれからしっかりと受験なさりあなたの力を発揮して合格なさいます様に、そして充実した学生生活を送り皆さんと大切なご縁を結んでいかれます様心から祈っています。
そしてもしまた新たな愛おしい命と出会ったのならばどうか大切に育んであげて下さいね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
まだまだ私は未熟で、いのちについて考えを巡らせることは難しいですが、これを機会に考えてみようと思いました。
応援ありがとうございます。頑張ります。