気持ちの切り替え方について
回答 2
有り難し 23先日、公共の場で知らない人から注意を受けました。これは私に非がありましたので反省しています。
しかしその人の言い方や態度がとてもきつく、今もフラッシュバックして思い出すとつらいです。
その人にも事情があった、こんなことで悩むのはおかしい、注意だけでよかったではないか、せっかく楽しい1日だったのに思い出すのがそのことで頭がいっぱいになるのは不健康だ、などと自分を納得させる言葉や自分は悪くない、あの人がおかしかった、と自分を肯定する言葉をかけていますが、駄目です。
自分がだめな人間で消えた方がいいと思ってしまいます。
そんな中、そのことが心にあった影響で夫と喧嘩をしてしまいました。
喧嘩して泣いたら、また泣くのかとと呆れられ、相談できる人も周りにおらず心が苦しいです。
今現在0歳児を育てている育休中です。
あまり外出しないのですが、久々に友人と遊んだ時に人から怒られたので本当に残念です。
しかもそのことが原因で唯一育休中に毎日話す信頼できるはずの夫に呆れられた態度をとられもう八方塞がりです。
親族、友人は近くにおらず頼れる人もいません。
今までは飲みにいったり、ふらっと出かけたりしてなんとか保っていましたが、子どもができるとそうはいかず、お酒も飲めず、ひたすらに子どもの向き合う日々があります。
気分転換もうまくできずずるずると嫌な思い出を引きずっているのがつらいです。
自分を否定してしまうのがつらいです。
どうしたらスパッと気持ちが切り替えられるでしょうか？
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
泣き言にも「もう大丈夫だから」という優しさが欲しいよね。
それは大変でしたね。注意を受けた時の状況によって、ずっと心に引っかかってしまうことがありますね。
大切な指摘であったとしても、その人の表情や声、どこで言われたのか、周りはどう思ったのかなど、グルグル思い出されて、これからは気をつけようと前向きに受け止められないでいるのでしょうね。あの時、あなたも傷ついてしまったからだと思うわ。
大切なことでも、その人（あなた）のためを思って伝えるなら、言い方も大事だよね。
そんな時は、一人で言い聞かせるよりも、誰かに聞いてもらったり、安心できる絶対的な味方に「大丈夫よ」と言ってもらうのが一番ホッと出来るものです。
あなたには、それが夫さんなのですよね。だから、泣き言にも「これから気をつけたら良い。もう大丈夫だから」という優しさが欲しいよね。
0歳児の育児中は、ママも心身がデリケート。外出も、赤ちゃんを守りながらで、その周囲にまでなかなか目が行き届かないものよ。それで注意されてしまったのかなと思いますが、赤ちゃんのためにも、黙って注意を受けたのでしょ。それだけで十分よ。よく耐えましたね。
世の中ではね、人に迷惑をかけないようにと、生きていきますよね。
ただね、人に迷惑をかけず、誰の世話にもならず、生きている人なんていないのよ。知らず知らずに誰かに迷惑をしてしまっていたり、いろんな人の世話になりながら、やっと生きてきた私たちなのです。
だからね、仏様は、根気よく、私たちが大事なことに目覚め（気づき）、改めていけるように、黙って見守ってくださいます。今回のこの相談も、あなたは悩むことになったけれど、仏様が「何があってもずっと味方」と伝えるために、私に相談するように仕向けてくださったのではないかしら。
あなたには、大切な人たちがちゃんといますよと。
辛くなったら、いつでもハスノハにおいで。
オンラインの個別相談でも、お寺でも、また私は和歌山市でカフェサロンも開催しています（次回は2/23。ハスノハの寺ページにチラシ掲載）から、いつでも気持ちを吐き出しに来たらいいわ。泣き言だって大丈夫よ。
いつも、家事育児にお疲れ様です。
体だけじゃなく、心も休ませてね。
個別相談可能
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
（相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので）
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )
全く別のことを考える
過去や未来に関する妄想雑念や、同じ情報の中で思考の堂々巡りはストレスや疲労につながりますから、辛いですよね。
そんなときは、全く別のことを考えるのが良いと思います。
音楽やオーディオブック（聴く読書）を聴いたり、歌を口ずさむとか、家事に集中するなどです。
そして、心は無常であると気付くようにしましょう。
心（思考や感情）は、実は瞬間瞬間に浮かんでは消えています。
悩みや嫌な記憶も、瞬間瞬間に分断（休憩）可能であり、瞬間ごとに新しい心、新しい自分に生まれ変われるのです。
心の無常だという性質を有効利用しましょう。
追記
英語の歌詞を憶えられるのはすごいですね。
質問者からのお礼
中田三恵様
ご回答ありがとうございます。
ご回答いただいたとき涙が溢れてきてスッキリしました。
自分はそのとき精一杯頑張ったのだと思い出し、肯定していただけて、またどうしようもない気持ちでしたが仏様が見ているのだと1人じゃないと思うことができました。
お陰様で夫とも話し合いができました。
もう少し傷が癒えるのには時間がかかりそうですが、辛くなったらご回答を見返したいと思います。
願誉浄史様
ご回答ありがとうございます。
ご回答いただいてから実践してみました。
英語の好きな歌を歌っていたのですがその間は忘れることができ、思い出しそうになったらまたその歌を歌い、また他にも本を読んだりできました。
実践的な解決法を教えていただきありがとうございました。
また辛いことがあったらやってみたいと思います。
