心の切り替えが下手すぎて落ち込む回答受付中
いつもお世話になっております。自分の心の切り替えについて少し考えることがあり、お坊さんの意見もお聞きしたいと思いご相談させていただきました。
現在大学4回生です。ゼミは研究の中間発表を行うのですが、毎回厳しい指摘ばかり受け、自身の発表日が近づくとストレスで不眠気味になったりします。
そんな状態でアルバイト先の雑貨屋で業務をしていたのですが、案の定レジミスを連発してしまいました…。
店長からはお叱りと共に体調の心配もされたので、先程の状態を伝えると「バイト先に自分の都合を持ち込まないでほしい。体調が悪い時は事前に自分でスケジュールを調節して」と返答がありました。
お金をもらって働いている身としてとして当たり前のこととわかっています。歳の近い同期も当たり前にそれができています。ただ、やっぱり自分の心の切り替えはまだ難しいところがあります…。悲しい時や焦る時は、それで頭がいっぱいになってしまいがちです。
また、休みと仕事をメリハリをつけて体を回復させようにも、発表資料のどこを指摘されるんだろう…と考え出したら不安になり、自分を追い詰めてでも資料を作らないと…と脅迫的になってしまい眠れません。そしてバイトでミスして、自分が情けなくなって更に眠れません。
何か解決できる策があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
頑張る先に目的を。ご褒美があってもいいんじゃないかしら。
プロフィールにも書いてあるように、複数のことを両立していくのは、難しい面もあるんじゃないかしら。それは、あなたには出来ないと言いたいのではなく、注意散漫してしまうとせっかくの頑張りが定まらないように思うからです。
研究での指摘に、あなたは何が問題なのかを理解できていますか?そこが出来ていないと、ただ書き換えたり、また新たな課題になってしまったとプレッシャーになるばかりで、身になっていきません。実際にアルバイトにまで影響が出ているでしょ。そこでのミスは、自己嫌悪になってしまいますよね。
まずは学業を優先して。もう4回生、大事な時期ですからね。指摘も納得が出来るまで、何度も教わり学びましょうね。将来の力になっていきますからね。
バイトは、負担になっているなら、もう少し日数を減らしたり、無理のない職に変わっていくのも有りじゃないですか。
無理をして両立することが凄いのではなく、自分に合ったペースで頑張れる場所に出会うほうが、あなたは伸びると思うわよ。
そして、頑張る先に目的を持ちましょう。給料日に好きなコスメを一つ買おう!行きたかったお店でランチをしよう!とかね。ちょっとしたご褒美があってもいいんじゃないかしら。だから私は頑張れるんだ!って、励みを見つけましょうね。そうすると、気持ちも前向きになっていけるわよ。
その場から離れたらリセットしましょう
拝読させて頂きました。
あなたは現在大学4回生でゼミの研究発表で毎回厳しい指摘ばかり受けてしまってストレスで不眠気味になっているのですね。そんな状態でアルバイト先でもレジミスを連発してしまって失敗しとても落ち込んでしまうのですね。あなたはどうすれば気持ちの切り替えができるのかと悩んでいるのですね。詳細なあなたのことや周りのことはわからないですけれどもあなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
そうですねそういう状態の中では余計にプレッシャーも感じるでしょうし、ストレスになってミスもしてしまうでしょうね。できれば速やかに気持ちを切り替えれば相互に失敗もなくなっていくとは思います。
私もとてもプレッシャーに弱いですしけっこう引きづる方ですからなかなかうまく気分を切り替え出来ない方です。とはいえお勤めなどしっかりとやらなければならないことも多々あります。
ですから一旦その席でも場所でも出たらできるだけ引くずることなくリセットするようにしています。或いは多くの人が見ている前でもゆっくりと一呼吸してその間は周りの方々のことはほおっておきます。5秒でも10秒でも周りの方々のことはほおっておいてゆっくりと呼吸してみてそれから言葉は発しないでゆっくりと見回してみます。そして気持ちをリセットするようにしています。
人間ですから間違いもミスもあって当たり前です、それを減らしていけばいいのです。
いずれにせよちょっとその場から心を離してみて見回してみましょう。世界はゆっくりと回っています、ゆっくりと時間を刻んでいます。
あなたがこれからの未来に穏やかにゆっくりとお向き合いなさり、心おおらかにじっくりと様々なことに取り組んでいくことできます様に、心から豊かに充実した毎日を生きることできます様に、切に祈っております。そしてあなたを心より応援させ頂きます。
またあなたの想いをお聞かせくださいね、あなたを心よりお待ちしております。