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生きていて良いのでしょうか…

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有り難し有り難し 7

コロナ禍で、もっと大変な方が多いのは
頭では理解しようとします。
ひとり親家庭でも、子供が居て介護職なので仕事も少しはあります。

もう5年半、元夫と離婚と親権を巡って裁判をしてきました。刑事事件を起こされ
自分の親や家族に怪我まで負わされて
私達家族は、被害者なのにその地で生活出来なくなりました。

私と娘はDV被害者シェルター経由で、遠方に飛ばされ
実家の家族は、転居を余儀なくされました。

5年半戦って、離婚裁判は最高裁判所まで行き、結果集結しました。
その間にコロナ感染の拡大、転居先で出来た友達とも会えず
地元の友人たちや家族とも会えず。

危険と携帯番号も変えさせられたので、電話で話すことも出来ません。

今は母子保護施設で生活していますが、ここの規則で安全を守るため、誰にも住所も教えられません。

障害のある娘を一人で抱えて、必死に明るく頑張ってきました。
裁判が一段落したので、春の新学期に合わせて保護施設を出て知り合いの近くに転居の準備も整っていました。

それを支えに頑張ってきたのに、発達障害であろうDV夫から、一度判決が出たことをまた訴えられ。転居は白紙に。

今のコロナの状況を思うと、転居が延期になった事は親を危険な目に合わせなくて済み、良かったのかとも思いますが。

一旦出口まで来れたことを、またスタート地点まで引きずり戻され…親にも心配ばかりさせ
もう引退して穏やかに暮らせる年齢なのに、
親孝行だってしたいのに。

閉じ込められるべきは、人に危害を加える夫側なのに、一生逃げながら怯えながら生きていかないといけないのか…

私は極悪人だったのでしょうか?
前世で余程酷いことをしたのでしょうか?
家族、娘を巻き込んで、自分の情けなさに嫌気が差します。

何度も同じことを繰り返されるので、弁護士費用の借金は増えるばかりです。
人が好きで仕事が好きで。友達も家族も娘も大切にしてきたつもりでしたが…

私の自分勝手な思い上がりだったのでしょうか

毎朝、もう目覚めませんように…
このまま消えれますように…と願ってしまいます。子供を育てる責任は、取らないといけませんね。

娘が、お母さんの味方でお母さんは大好きと
こんな私にでも言ってくれる…それだけが光です。

素直な気持ちは、本当に今すぐ消えてしまいたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたは素敵なお母様です

その状況の中で、よく明るく前向きに生活されていると思います。
裁判も精神的にも大変なのでしょう。関わりたくないのに関わっていかなければならないということですからね。

今後の生活の中で、実際に会話したり直接会ったりはしないでいられるのでしょうか。今は、まだ身の安全のために所在を隠している状況なのですよね。先のことを考えるととても、不安になると思います。しかし、まずはあなたとお子さんの身の安全を守ることです。

そして、今あなたを求め頼りにしている娘さんのために今この時を大切にしてほしいです。まだ計画が立てられない未来に不安を感じるのはそうだと思います。今生きて、食事をいただける、娘さんと過ごせていることを大切にしてほしい。そして、先の計画を立てられる段階に来たら、その時に考えましょう。

分からないことを悶々と考えていても、苦しく不安になるだけです。過去の話も同じです。繰り返し考えていても不安が増してきます。
人はつい思考の中で解決しようとしてしまいますが解決はしません。一旦考えることをやめ今目の前の生活を宝物として、生活してみてください。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

質問者からのお礼

ありがとうございます。
不安で一杯の中、今日も通院で安定剤を処方して貰ってきました。
担当医曰く、元夫の事が解決すれば通院の必要もお薬の必要性もなく、普通に生活出来る状態なのだそうです。

一旦考えるのを止めて、目の前の生活を宝物に…の言葉がとても響きました。

警察の方、行政の方、弁護士の先生が力になってはくれていますが、地に足のつかない現状に
不安ばかりに目が行ってしまっています。

少し焦らず立ち止まって、目の前の事に落ち着いて目を向けていくように心掛けてみます。
温かいお言葉、ありがとうございました。

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