一夜の過ちの後悔
回答 1
有り難し 32 2か月ほど前にお酒に飲まれてしまい、付き合っている人がいながらホテルに行ってしまいました。
一緒にホテルに行ったのはは行きずりの人で、どこでそうなったのかしっかりとおした記憶にありません。
ただ当時彼からの連絡頻度が落ちていて、それを本人には言えず、ほかの男性で埋めようとしました。
私の弱さとお酒との付き合い方が原因です。
記憶が断片的にしかなく、その方に触れられ、嫌悪感を抱いた事、その男性が怒鳴って部屋を出て行ったことは覚えています。
翌朝起きて洋服を着ていた為、行為はなかったと思っていました。
しかしその後、性感染症に感染したことが発覚し、何かしらしてしまっていると知りました。
彼氏は当然知りませんので、変わらず優しく私に接してくれます。性感染症のことも過去の男性から移されたと伝え、それを信じてくれています。
彼のことは、人として本当に尊敬していて、一生添い遂げたいとも思います。
ただそんな彼を欺いて生きている事実にももう疲れてしまいました。
この2か月、ご飯を食べなくても空腹を感じなくなり、そのこと以外の事を考えられなくなり、後悔と罪悪感に支配されて人生を楽しむことが出来なくなりました。もちろん悪いのはすべて私です。悪いのはわかっていますが、もう2度としないと心に誓っていて、許してほしいとも考えてしまいます。
すべて正直に打ち明けようかとも考えますが、それは自分が解放されるだけで彼氏のことも傷つけるだけだと理解はしています。
身勝手なのですがこれ以上好きになれる人と今後は出会えないと思って、お別れする勇気もなかなか持てません。
私はどうすればいいのでしょうか。
どうすればこの罪は許されるのでしょうか。
ほかに好きな人ができた。などの理由を付けて彼とは別れることが、彼に対しての一番の罪滅ぼしになるのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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今回自分の弱さを知った、それを引き受けることが大事では？
私はあなたのしたことが、絶対的に悪い事とは思えなかったです。
人間は変わっていきます。彼との関係も、彼への思いも変化していく物です。それは当たり前なんです。ずっと関係が良いままとか、あなた自身の体調や心の状態も含め良いままなんてありえません。一生上手くいっているように見える人も色々な困難があるし、ずーっと仲いい二人なんてほとんどいないと思います。
あなたが彼からの連絡頻度が落ちてその事がすごく不安だったし不満だったというのも事実ですよね。そこで、他の男性で埋めようとしたのは事実だけど、その弱さを持っている自分だと知ったわけでしょう？そこから出発するしかないですよね。その弱い自分を知ったあなたはどうするかということだと思う。完璧な人なんていません。自分のことだって自分で分かっているつもりだけど案外分からないものです。
そういう弱さを自分で許したくないなら、もうそいう事をしないようにする…でいいんじゃないでしょうか？行きずりの男性も怒鳴ったと書いてあるので、その男性からされたことで心が傷ついていることはないですか？自分を責めすぎないで。
正直に打ち明けることで自分の弱さを知ってもらうのも有りかもしれない。まして、これから添い遂げるつもりというのならば、そうしたお互いの弱さや困難をシェアした方が良いのかもしれないとも感じます。もし結婚するのならば、こうした困難が何度もやって来るはずです。その時に、たった一回の失敗で全くお互いを許せないのであれば、結婚しても難しいかもしれない。
ただ、あなたが、やっぱり胸の中に収めておくという覚悟を持つなら、自分一人で苦しむ覚悟で抱えないといけない。（ただたとえそうしても、これから彼と添い遂げられるかは分かりません）
もう一つ気になるのは、そういう気持ちになったのは、彼との関係に不満や変化が起こってきているからですよね？そのあたりやっぱり彼ともう一回話し合っても良いのではないですか？
「もう今後こういう人と出会えないと思う」という理由だけで執着しているのならば、それは少し不健康かもしれない。
これは、本当に失礼と思われるかもしれませんが、男性は沢山います…。みんな付き合っている時はその人しかいないと思います（私も経験があります）でも、本当は異性はどれだけでもいるし、まだ若いあなたはどれだけでも出会えます。
質問者からのお礼
釈義光先生
ご回答ありがとうございます。
自分の弱さを引き受けるという言葉がすっと身に落ちました。今まで彼への償い方法しか考えておらず、自分の弱さを卑下てばかりでした。もちろん私のしたことは正しいことでは決してないのですが、いくらか心のつっかえが取れ、楽になりました。ありがとうございます。
今後彼に言うか、隠し通すかはまだ決めれませんが、今の不健康な考えを手放したうえで答えを出していこうと思います。
この度は本当にありがとうございました。
