浮気への罪悪感を告白すべきか
回答 2
有り難し 1020代学生です。付き合って1年ほどの彼氏がいます。
先日、私は彼氏に黙って、彼氏と私の共通の知り合いである先輩と2人でご飯に行ってしまいました。
なぜ彼氏に黙っていたかというと、私と彼氏はサークルで知り合い、その先輩もサークルの人であるため、知り合いなら大丈夫であろうという慢心でした。行く前に先輩とご飯に行くよ〜とは伝えていましたが、詳しい日時などや報告はしていません。
私は先輩とのご飯で泥酔してしまい、介抱してもらいました。そこで私の酔っ払うと人にベタベタする癖が出てしまい、気づいたら1回キスしてしまいました。その後は何もなく、終電で帰宅しました。
酔いが覚めた後、彼氏への罪悪感で押しつぶされそうになっています。共通の知り合いに一線を越えかけるような行為をしてしまったことをひどく後悔しています。
先輩に対する好意は無く、彼氏を大切にしたいと言う気持ちが強いため、今回の行動をとても反省しています。
また、彼氏に黙っていること、先輩とのLINEの履歴を消してしまっていることで、自分の行いにやましさを感じ、自分勝手ですがとても辛いです。
彼氏に正直に言うべきか悩んでいます。私は正直に話して、その後を彼氏に判断してもらいたいと考えています。
しかし、正直に話したことで私の罪悪感は晴れても、彼氏を傷つけてしまいます。彼氏を傷つけないように、このことを黙って、彼氏に行動で示していく方が良いのか迷っています。
彼氏のことは、情けないですが今回のことをきっかけに、きちんと大好きであることを認識できました。
そのため正直に言わないと、彼氏と誠実に向き合えないのではないかと考えています。
ご意見お聞かせ願いたいです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あやまちを心から懺悔しましょう
拝読させて頂きました。
あなたは寄ってしまって好きではない人とキスしてしまいとても後悔なさっておられるのですね、そして深い罪悪感にさいなまれておられるのですね。そして改めてあなたはお付き合いなさっている彼のことが好きであると自覚なさり、余計に苦しい思いを抱えているのですね。詳細な経緯や関係性はわからないですけれど、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなたはその様なことをしてしまってとても後悔なさっておられるのですね。どうか仏様や神様やご先祖様に手を合わせて心から告白なさって下さい、あなたの思いを心からお伝えなさって下さい。あなたのなさったことを心から反省なさり仏様や神様やご先祖様に懺悔なさって下さいね。
そして仏様や神様やご先祖様や彼に心の中で誠意をもって謝りましょう。そしてその様な軽はずみなことをなさらない様に酔っぱらわない様にと仏様や神様やご先祖様にお誓いなさって下さい、あなた自身にもどうかお誓いなさって下さい。
あなたのその思いや祈りや誓いを仏様や神様やご先祖様は全て優しく受けとめて下さいます。あなたに寄り添って優しくなぐさめて下さいます。そしてあなたをお許しなさって下さいます。
あなたは身をもって様々なことを学んだのですし、身をもって実感したのですし、確認なさったのです。どうかそのことをしっかりとこれからに役立てていきましょう。
若い頃にはお酒を飲んでわけがわからなくなってしまって色々な失敗を犯してしまうものです、それは大なり小なり誰でもがまちがいを犯してしまいます。そのことをしっかりと自覚してこれからどの様に生きていくかがとても大切なことですからね。そしてそのあやまちや間違いから自らの行いを見つめて正していきましょう。
私はあえて彼のそのことを全て言う必要はないのではないか、と思います。その後少なからず様々な影響がありますでしょうし、傷つけあうことになりかねませんからね。
あなたがこれからも彼やご縁ある方とのつながりやお気持ちを大切になさり、お互いを思いやり誠実にお付き合いなさっていかれます様に、皆さんと健やかにご成長なさっていかれます様に、仲良く幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
個別相談可能
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。
人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。
仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。オスのサガの危険な真実を学び今後は理性のブレーキを大切に
危うく、危ない橋、一線を越えてしまうところでしたが、辛うじてそこでブレーキがかかってよかったですね。
世の中、理性をキープできる人が正常です。世のオスというものは見境なしですから、成人男女が二人で飲みに行くという事は相手も下心があることが前提です。今後は彼氏がいるということで二人きりでの飲み会は二度と行かないと約束するべきでしょう。先輩からの誘いや彼氏にバラすぞと脅しがあろうが、今後はお断りするべきでしょう。
酒酔った勢いとはいえ、男女がを飲むという事はそういうことが起こるというこおを今回で学びましたね。人はお酒で信用を失うものです。理性ある大人を目指して今後そういう場にはいかない、お酒を慎む。もしお二人が💀婚姻関係にあったならば貞節を守らない行為とみなされ、お子さんがいたら「カーちゃん何やってんの？サイテー👨👧👦」となりますよね？結婚していようがしていなかろうが男女というものは同じです。芸能人ならば評価が下がりCM契約も打ち切られちゃいます。世の中の不倫をあおる人たちのウソに流されてはいけません。ちゃんと彼氏に謝ってキスをせがまれたということは状況次第によってはお別れすることを前提でお伝えした方がよいのでは？その先輩があなたを狙ってきたという事も問題でしょう。そもそも人の彼女に手を出そうと迫ってきたわけですから🐺です。夫婦関係であれば家庭を壊す行為です。あと、泥酔されたという事ですが、いつもそうなのでしょうか？デートレイプドラッグの可能性も疑ってみましょう。https://www.secom.co.jp/anshinnavi/crime_prevention/backnumber274.html
事実、性犯罪は４９秒に一件、離婚は２分半に一件のペースで起きています。
オス、男の性の危険性を学ぶ機縁としましょう。これがきっかけで別れてしまうかもしれませんが、そこは自業自得。今後の反省材料にして、今後はきちんと相手に貞節を尽くしましょう。
ニワトリの世界では性犯罪にあたる行為が毎日必ず起こります。世の中の女性は誰も性犯罪被害にあいたいわけではありません、あるいは誰も最初から不倫を望んでいたわけでもないのです。動物というものがそういうものであり、オス・男というものは見た目が紳士であっても、そういうモンだと思って男女の飲み会は今後は警戒しましょう。
個別相談可能今月の法話
文殊の剣
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞（本文より）
「大丈夫、慧の剣を取る。」
大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。
智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。
それこそが智慧の剣なのです。
文殊とは自己を鎮め得た者の姿。
人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。
事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。
そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。
そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。
とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。
いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。
文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。
その文殊の剣とはなにか？
お見せしましょう。
いま、そこで、みているもの、きこえていること。
たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。
文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。
本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。
見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。
そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。
あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
お二人から違ったご意見をいただけたこと、大変ありがたく感じています。
その後、彼氏と会い、黙って会っていたことを謝罪しました。彼氏はお互い仲の良い関係であったため、そこまで気にしてはいませんでした。そこでは、一線を越えかけたことまでは言うことができませんでした。これは私が彼氏を大切にするためにずっと背負っていくものだと考え、謝罪の気持ちを持ちながら、これからは彼氏のために精一杯お互いの時間を過ごしていきたいと思いました。
お二人からの意見をお聞きでき、自分自身まだ完璧ではありませんが未熟な自分と向き合えるきっかけを頂けてありがとうございました。
