趣味について
私はとても心が弱いです。人生の辛さや苦しみを耐える事が出来ず、昔自殺を母親が命を懸けて止めてくれた事だけを理由に生きています。
仕事では残業に耐えられず、私生活ではドジな自分に耐えられず、友人の軽口に耐えられず、過去の悪口を忘れられず傷付き、また自信を持とうと自己研鑽の為に資格取得を考えましたが参考書を開いた所で学習の辛さを感じギブアップしてしまいます。
小中と塾に通い高校では部活にアルバイトもしました。それなりに苦労はしてきたと自分では思っています。しかしいつまで経っても耐えたり前向きに捉えたりが出来ずにいつまでも言われた事を引きずってしまいます。
趣味はありましてその趣味の時間は無駄な事は忘れられるのですがその時間が終わると、また吐き気を催すほどの辛い気持ちになる繰り返しです。
どうしたら私は、すぐ辛い事に耐えられる強い心を持てるでしょうか。
抽象的な相談事で申し訳ありません。どうかよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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耐える・耐えないとは?
こんばんは。私にとって「すぐ辛い事に耐えられる強い心を持てる」というのは、イマイチ分からない表現です。「すぐ〜持ちたい」のであれば「すぐ、という焦りはまず捨てましょう」とか言うのですが、「すぐ耐えられなくなる」今の行動パターンから脱したい、ということであればお伝えできることはあるように思います。
「耐える」というのはどんな状態なのでしょうか。重い荷物を運ぶとして、「休み休み持っていく」のは耐えていますか?「泣きながら持っていく」のは耐えていますか?「小分けにして持っていく」は耐えていますか?
もしかして、そういった工夫とか「持ち方」なしに、ただ「重い荷物を運ぶ」ことだけが「耐える」だと考えていませんか?
重い荷物だと思っていたのが、実は分けることができた。実は台車を使えばよかった。実は仲間が近くにいた。自分ひとりの心のせいにするより、対象をよく観察していないのではないかと思ってしまいます。
あなたが「AにもBにもCにも耐えられない」と言っている、そのまとめ方が大雑把ではないか?ということです。特に「自分に耐えられない」ってどういうことでしょう?言葉で言うことはできるでしょうけれど、「自分が嫌になる」という程度?「自分のここが嫌」というなら直していけばいいでいしょうに、そのきっかけにもならない程度のドジなの?
やや詰問口調に取れたでしょうけれど、「耐えられない」と口にしても大して役に立たないでしょうということです。その前にやることがあるはずです。「辛い事」は、誰だって好きじゃないですよ。だから相手をよく観察して、攻略法を考えるんです。あなたの「心の弱さ」というのは、そうやって丹念に吟味することを面倒くさがることかと思います。
ですから、あなたに持って欲しい「強い心」というのは「面倒=やらない」を疑うことだと思います。「面倒だな」と感じること自体は自然にあるでしょう。その時「面倒だけど、やろう」とポイントを切り替えることができれば、いずれ「強い心」は手に入ると思います。
質問者からのお礼
有難う御座います。よくよく自分の質問を見直して「すぐ辛いことに耐えられる心」という誤字をしていた事に気づきました。本当にすみませんでした。「すぐ」の部分はいりません。でもお答え頂き有難う御座いました。