大学4年生、この先希望が持てません。
大学4年生ですが、進路がかなり不安です。大学院の試験勉強をしているのですが、他大の院志望で合格できる自信がここにきてなくなってしまいました、その一方で勉強以外に中身が何もない自分が就活に切り替えたところで、自分をアピールできるものがないので上手くいかないとも思ってしまいます。
もし院試に落ちてしまったら、ほぼ既卒での就活ということになってしまう可能性が高いのですが、既卒なら既卒ですごく厳しいと言われていて、進路が決まると思えないし、ちゃんと就職できるか不安です。
一応人生の最終目標みたいなのはあるのですが、最終的に就職できなければ何も始まらないし、もっと人生経験増やしたり、他にも好きなことを見つけて自分を表現できるものがあった方がいいんじゃないか、と思ったり、勉強だけの人生もどこか退屈に思ってしまう自分もいて、どうするのが1番いいのか分からなくなってしまっています。
こんな自分ですが、もしアドバイスがあればよろしくお願いします。
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学んできたことは、決して無駄にはならない。自信を持とう。
不安な気持はわかります。40年以上前ですが、私は就活で連戦連敗を経験したダメ学生でした。
原因は明確でした。
①学部の勉強をちゃんとせず、学部の専門知識が不十分で、成績も悪かった。
②一生懸命サークル活動を行い、誇れる部分もありました。でも、プレゼンテーションするスキルが低かった。
ささのはさんは「勉強だけは頑張ってきた」という自負があり、相応の成績を残してきまと思います。その点については、自信を持ちましょう。ですから、終活についての課題はプレゼン力だと思います。昔だったら、口の上手い人の独壇場です。平気で法螺を吹き、実績を上手く誇張できる人が有利に展開出来ました。今なら、勉強してきた成果をブログやクラウドに整理して、それをスマホやタブレットでプレゼンするという方法だって取れると思います。
付け焼刃の趣味や人生経験を提示しようとするよりも、一生懸命学んできたことを深堀りしてみましょう。木の幹が太くなれば、枝が広がり根が深くなります。地面を深く掘削すれば、同時に掘削面は大きく広がります。学んできたことを更に深めれば、裾野は広がります。そのことを終活の強みにしましょう。
私事ですが、不勉強な法学部生でしたが、国税専門官試験に運良く受かり、税務職の公務員をしてました。中途半端な勉強であっても一応学部で学んだことは無駄では無く、実務を通して法律への理解は深まりました。今一生懸命学んでいることは必ずどこかで生かす機会はあります。自信を持って、更に学びを深めましょう。
大学院については、個々の大学院、個々の指導教授によって、対策が違うと思います。試験情報をリサーチして、対策を練るしかないと思います。今は過去問をネットで公開しているケースもあると思います。あとは、先輩や経験者に教えを乞うことです。ささのはさんにとって面倒に感じるかもしれませんが、これを避けては成功は得られません。学問はテキストと実験だけでは成り立ちません。真摯な姿勢で人にぶつかり、教えを乞うことも大事です。
どうか、頑張ってください。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
回答者様の経験も交えた上でのお話、大変参考になりました。まだ不安な気持ちは強いですがこれまで学んだことを肯定して、上手く進路に結びつけられたらな、と思います。