不倫 死ぬほど後悔
一児の母のみさと申します。
仕事と育児の両立、仕事先で上手くいかない人間関係、限界で仕事を辞めたいことなど主人に弱音を吐いても受け止めてもらえなかった、育児をちゃんとできてない自分への異常な自己嫌悪で癒しが必要と思い、二人の既婚者と不倫をしていました。
家族に優しく接するため必要なことと思っていました。
相手とは完全に終わらせましたが、自分が汚く犯罪者と思い生きています。
生きている理由は子供がいるからです。
でも不倫の罪を犯した汚い母親がこのまま子育てをしていいのか。どんな理由があるにしろ不倫してはいけない、父親を傷つけてはいけないのにそれをしてしまった汚い女です。ニュースで子供を車や自宅に放置し、死なせた事件を見て私も同じだと思いました。
死のうと思い、市販薬を過剰に飲んだり迷惑のかからない死に方を検索しましたができませんでした。
親に相談すると、あんたは一生懸命子育てしすぎておかしくなった、もっと肩の力を抜かないと子育ては無理だ、家族を大事にするのは当たり前だが自分を大事にしないといけないと言われました。
まともな親に育ててもらったのに自分はこんな汚くいい年して迷惑かけて本当に申し訳ないのです。何より主人と子供にに申し訳ないです。心の中で毎日謝罪してます。
罪悪感から離婚を考え、私はひどいことしたと言っても問い詰められることはありませんでした。死ぬことを考えてると伝えると主人は私が死んだら一人で子育ては出来ないから子供は施設に預けると言ってました。施設は嫌です。主人は後ろ向かず前を見ようと言ってくれています。
不倫しといて勝手ですが家族三人で楽しく暮らしていきたい思いがあり自分なりに家事育児仕事を頑張りました。
二度と誰も傷つけたくありません。
でも私がこのまま生き延びて主人や子供が不幸ではありませんか。
汚い秘密を抱えた母親なんて恥ずかしくて胸はって生きることができません。
私はこのまま汚い人間のままでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悩むのは、正常な罪悪感を持っているからこそ
こんにちは。
「不倫」に関わる質問を数多く見てきました。
その当事者たる質問する人のスタンスは様々です。
あなたのように、後になって「どんな理由があるにしろ不倫してはいけない」ことに思い至り、罪悪感に苛まれる人。少なくとも、罪悪感という善悪のバランスに気が付いている、気が付きつつある人です。
方や、「不倫してはいけない」という一般的常識があることを知っているにも関わらず、不倫がやめられませんと訴える人。その耽溺した状況から抜け出せない人です。自分の恋愛、相手との二人きりの世界観に浸りきっていているのが文面からよく分かります。奥さんを傷つける、その子どもなどの家族も傷つけるという精神的加害行為である、ということに思い至っていません。罪悪感などのバランスが崩れて、恋愛の一種だと勘違いしているケースです。
或いは、好き放題「不倫」してきたけど、好き放題しすぎて進退窮まったからどうすればいいのかと質問してくる人もいます。罪悪感を感じている、とその人は言っていますが、何のことはない自分の都合が悪くなったからバツが悪い程度で、相手を傷つけたとか人倫にもとる行為をしたという根本的な反省はありません。そういう人に限って、回答に逆ギレの返信をしてきます。そういう質問は当方として折込済みなので、ああやっぱりなと思っています。
しかし、あなたは「不倫の罪を犯した汚い母親」と自分を責めに責めている。確かに「不倫」そのものは良くない。「主人に弱音を吐いても受け止めてもらえなかった、育児をちゃんとできてない自分への異常な自己嫌悪」があったとしても。しかし、あなたは先に述べたようなケースに対して正常な罪悪感を持っているからこそ悩むのでしょう。
それは、あなたが過去に失敗を犯したとしても、今は正道に戻りつつある、いやもう戻っているからこそです。ご「主人は後ろ向かず前を見ようと言ってくれて」いるのでしょう。
許しを請うべき相手に許されている。
これ以上、何を許される必要がありますか。
かつての不倫の契機となった、夫婦間のコミュニケーションの滞りを見直しをすることこそ根本的な問題のようにも思えます。また、自分に集中しすぎると、子どもさんの心への気配りが疎かになりますよ。ご主人と子どもさんと共に日の当たる正道を歩み直して下さい。
どうぞお大事に。
質問者からのお礼
お返事が遅くなりすみません。
お忙しい中、ご回答頂きありがとうございます。
自分に集中しすぎて子供に疎か…正に今の私でした。
自分のしてしまったことは後悔でしんどいですが今後をしっかり見つめ直して生きようと思います。
大切な人を大事にまた自分を失わないように正しい道を歩んでいきます。本当にありがとうございました。