母は幸せなのでしょうか。
私は父に対して恐怖心があります。父は、お酒を飲むと暴れて叫んで家の物を壊す酒乱でした。更に、未子の私が成人すると同時期に転職を繰り返して酒の量も暴れる回数も増えていき、金銭面も母が負担することが多くなりました。私が最後で、子供を育て終わったので仕事に対して熱量が冷めたのでしょうか。私が産まれなければ育児にかかるお金を心配せずに2人は過ごせたのでしょうか。それから父の態度は悪化して、母の作った美味しいご飯も不味いといって見えないように捨てていました。母の気持ちを思うと、つらくてなりません。私が実家を離れる前、また父が暴れ出したのですが、初めて母に暴力を振るい、いつも以上に叫び出し、家中を壊し出した為私ではどうにもできず警察を呼んでしまいました。その時母は父を庇い、警察に帰るよう懇願していました。私は母を守りたくて行動しましたが、間違っていました。私はやはり父が怖く、1日でも早く家を出たかったので現在一人暮らしをしています。ですが母を置いてきてしまったようで心苦しく思います。母の人生は辛いことばかりに思います。母は幸せなのでしょうか。
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お母さんの願いを聞いてあげては
こんばんは。2点、お伝えしたいと思います。まずは「私が生まれなければ、〜でしょうか」について。子供を育てるというのは、確かにお金がかかる事です。しかし、人生の豊かさとか満足度というのは、お金だけで計るものではありません。その辺りは、ご自身でその立場にならなければ分からないかもしれませんが、貴女を生み育てたことと、お金は釣り合うものではありません。それは皆、お互い様というか、ご両親だって、そのご両親に色々かけてもらって育ったのですから。
もう一つは、離れているお母さんに、「私にどうなって欲しいか」を聞いてみては如何てますか。「お金をかけた分云々」ではない、貴女を思う気持ちは知っていた方が良いと思います。その中で、お父さんのこと、お母さんのことを心配していることを伝えましょう。「私で力になれる事があったら、言ってね」と伝えましょう。お母さんの願いの通りに生きられるかは分からないけれど、「こういう思いで私を育ててくれたんだ」というのは親子の絆そのものです。それを子どもに伝えられることは、きっとお母さんの幸せに繋がると信じています。
いろんな人に助けを求めていいと思います
ぺる 様 相談ありがとうございます。
お母様が幸せかどうかと問われれば、第三者からみて、どうみても幸せに見えないと思います。
お酒が好きなのはいいですが、酒乱を理由にして、ストレスのはけ口にしているように見えます。一度暴れると、何か一瞬でもスカッとした気分になったのかもしれません。その一瞬の体験がトリガーとなり、酒乱が常態化したのだと思います。
アル中になる前に、アル中専門のカウンセリングを受けてもらうのが良いと思いますが、難しい状況かもしれませんね。
そしてもし、暴力をふるうために、アルコールを引き金にするなら、一度、心療内科へ行って、心を落ち着けるようなカウンセリングをお薦めします。アンガーマネジメントなどがお薦めです。
それで、お母様には、安心・安全感が持てるように周りが働きかける必要があります。おそらく自己犠牲的・献身的で、家庭の恥をさらしたくないと頑なに思っているかもしれません。それには周りがいろんな手で、働きかけ、支えることが大切です。虐待にまで行かないように、まわりの眼が必要だと思います。お姉さまや周りの頼れる人に協力してもらって、暴力が無くなっていく方向へ取り組んでもっらってください。いろんな人に助けを求めていいと思います。だからあなたが警察を呼んだのは間違いではないと思います。
それから、あなたは恐怖心で、対人関係でも顔色を窺うようになったとのこと。無理して自分を曝け出す必要はありませんが、他人と屈託なく話が出来るようになればいいですね。それには、まず自分を癒すことです。自分を癒す何かを見つけてください。そして、恐怖で辛い時も、少し対人関係が難しいなと思う時も、その癒された時のことをイメージして、心を落ち着かせることをすると改善されていくと思います。癒される練習をしてください。役に立つと思います。
お母様もお姉さまも心配でしょうが、まず自分を癒すことを始めてください。
あなたに少し余裕が出来れば、お母様・お姉さまにもそれを伝えることが出来るでしょう。一礼
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。
お言葉をいただき、母への心遣いを優先しできる限り寄り添っているつもりです。私も不器用で、言葉をかけるのが恥ずかしい場面もあり、何かプレゼントをして喜んで貰っています。合間を見て、父のことのはけ口になるよう、実家に帰ったときには母との時間を作っています。私自身のこともアドバイスくださり感謝しております。今後、母や私の人生が良くなるよう暮らしていきたいです。本当にありがとうございました。