考え方のアドバイスをお願いします。
考え方のアドバイスを頂けたらと思い投稿致します。
4年前に、夫が結婚して1年後に犯罪者になり警察に逮捕されました。
私の実家近くに住んでいたこともあり、私は両親に助けを求めました。
私は夫を助けたく離婚という選択肢はなかったのですが、弁護士からの「刑が軽くなるから」という言葉と、親からのプレッシャーで離婚することになりました。
離婚してからも、拘置所へ何度も面会に行きました。
私の父も、示談金や保釈金を用意してくれたりと助けてくれました。
釈放されてからは、夫は夫の実家に住み、私は自分の生活の為に仕事を始めました。
数ヶ月後、夫の刑が『執行猶予』となりました。
そこから私の身体に異変が起こり、不眠症とうつ病と診断されました。
その後夫は昔働いていた会社に再就職し、一人暮らしを始め自立した生活を送っています。
私は派遣で仕事を見つけても、体調を崩しやすく契約更新することができません。
ありがたいことに、無職の期間があっても両親の年金で私も生活させてもらっています。
でも、『加害者家族の親』にさせてしまい、心配をたくさんかけてしまった親に申し訳なく、『うつ病』であることは言っていません。
本当なら私も子供ができて、親に「孫のいる老後」を楽しんでもらいたかったです。
ところが、働いても体調不良で仕事は続かない娘、母は骨が弱く毎年どこかを骨折、父は老化現象が進み少しボケが始まりました。
私の内心は「死んでしまいたい」
ですが、これ以上親を悲しませたくないため、親を看取るまでは元気なフリを続けます。
それでも寝る前などに、生きていることが悲しく泣いてしまいます。
加害者である元夫は自立した生活を送っているのに、私は未だに親の助けがないと生活できません。
周りの知人は私が望んでいた子供のいる家庭を持ち、妬んでしまいます。
因果応報であるならば、私の何がいけなかったのか、
「幸せになるツボだよ」と訪問販売が来ると買ってしまいそうになります。
うまく言葉がまとめられず申し訳ございません。
何かアドバイスを頂けますとありがたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
周りと比べたり歩く速度に追いつけない自分を、責めなくていい。
あなたが、不眠症やうつ病になったのは、心労と親への申し訳なさからなのですね。
加害者ということは、被害に遭われた方がいらっしゃるのですね。
彼の罪であり、そして 彼は償ったのです。
あなたが、妻だったというだけで、加害者家族だと負い目を感じることはないのですよ。
彼が社会復帰したことは、あなたのお父さまも安心なさっているでしょうし、あらゆる支援に対しては、彼も恩返しをしていかれたらいい。
鬱はね、ゆっくりでも必ず治っていきますからね。お父さまは、あなたを守りたくて、あなたの想いを大切にしたくて、支援くださったと思いますよ。
申し訳ない気持ちが強いでしょうが、あなたが心穏やかに過ごされることを、何より望んでくださいますよ。
心身が落ち着けば、ゆっくりでも働いていけます。生活リズムも整っていきますからね。そしたら、また笑顔が増えるようになるわ。
それが何より、親の幸せなのだからね。
ですから、周りと比べたり、彼の歩く速度に追いつけない自分を責めなくていいのですよ。
うつ病のことを親に言えなくてもいいですから。お辛い時は、ハスノハで気持ちを吐き出したり弱音を言って甘えてくださいね。
死にたい気持ちになってもいい。
そんなどうしようもなさも、仏様と一緒に受け止めたいわ。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ございません。
中田様、ありがとうございます!
私の父は仰る通り、子供達を守る為に必死な父です。
(たまに必死すぎて子供として困っちゃう時もあるのですが(^^;))
自分でも忘れていましたが、『彼が定職に就いた』と父に話した時は父も安堵していました。
そんな優しい自慢の父です(^^)
中田様のおかげで改めて父に申し訳なさではなく、感謝を感じることができました。
『笑顔が親の幸せ』この言葉がすごく心に響きました。
今は本当に辛い時以外は笑顔でいるようにし、いつか本当の笑顔でいられるように頑張ります!!
ありがとうございます!!
ハスノハ運営組織様
このハスノハという仕組みにも感謝しています。
他の方の投稿の回答を拝見しては自分のことのように受け取らせていただいています。
ご回答くださるお坊さんの方々は大変かもしれませんが、これからもご回答いただけると助かります。
皆様、ありがとうございます。