一度許したことを思い返してしまう
22歳女、付き合って2ヶ月の恋人がいます。
付き合いたての頃「思ったことはなんでも言ってほしい」と言われ、彼を好きな気持ちや相手のいいと思ったところは素直に伝えるようにし、一方で傷ついたり悲しくなったりするような発言をされたらその都度言うようにしてきました。
例えば、デリカシーのない発言などをされたとき、その発言は傷ついた、不快だったなどその場で彼に素直な気持ちを伝えています。
そのように彼に指摘すると、「本当にごめん」と何度も何度も謝られます。「そんなつもりじゃなかった、こういうつもりで話した」とその場で説明されて、その瞬間には怒りは鎮まります。次からは気をつけるからという言葉を信じて、まあ今回はいいよと伝えて仲直りしてはいるのですが...
それ以降も、全く同じ発言とは言えなくても、デリカシーのない台詞を言われることが多々あります。
その度にやはり傷ついてしまうので、それを伝えるとこちらが申し訳なくなるくらい謝られます。
しかしその場で反省しているように見えても繰り返すということは、彼のデリカシーのなさは変わらないのかもしれないという考えに至りました。
そう考え始めると、以前言われて傷ついた言葉を思い出してしまい、また悲しい気持ちになってしまいます。
一度許したことを、後から思い返したりどうこう言うのは良くないことかもしれません。
それでも、彼が口にしてしまった言葉があるのは事実だし、私が傷ついたことも事実だと思ってしまうんです。
思い返すとやっぱり嫌だなと思ってしまうその積み重ねで、彼に少し冷めつつあります。
このように、嫌だったことを許したのにも関わらず思い出してしまう癖は、私の考え方次第で変わるものなのでしょうか?
もしよろしければ何かアドバイスをいただけますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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拝読させて頂きました。
なるほど、彼から何度もデリカシーの無い言葉を言われてあなたはとても傷ついてしまっているのですね。彼のそのことを伝えて謝ってもらうのですが彼のデリカシーがないとお感じなさっておられるのですね。あなたのお気持ちはなんとなく分かります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
私達は一人一人生まれも育ちも違いますし、感性や価値観も違っていて当然です。ですからあなたが何度もおっしゃっていることを彼がなかなかわかってくれないということもよくあるかと思います。
言葉一つとっても人によって感じ方も受け取り方も違っています。それはその言葉一つ一つ人それぞれに実は意味や思いが違っているからです。それはある意味個性でもあると思います。
ですから言葉についてもおそらくあなたと彼とは意識しているポイントというかツボが違っているのではないかと思います。
ですのであなたが伝える言葉と彼の謝罪の言葉ももしかしたら感覚のずれもあるのではないでしょうか?
どうかお二人で落ち着いてそれぞれの思うところを話あってみて下さいね。そうしていく中でお互いのことをよく知り合い理解し合うことできるのではないでしょうか?
あなたも彼もこれからいろんな経験を積んでいかれて人として成長なさっていくのです。
あなたも彼も大切なご縁の中で健やかに人として成長なさっていかれます様心から祈っています。
質問者からのお礼
あたたかいお言葉をありがとうございます。心が軽くなりました。価値観や感性は違って当たり前だということを意識しながら、落ち着いて話し合いをしてみようと思います。