にきびがひどくて辛いです
私は高校3年生になります。
高校に入った時からニキビができ始め、今は顔全体にあります。色々な方法を試してきましたがうまく行かなく、今は医者に通っています。
人間関係には恵まれて、友達も仲良くしてくれますが、目をみて話せなくなりました。
好きな人がいますが、顔を見られるのが怖くて自信が持てず、話しかけることすら出来ません。
この前中学のクラス会がありました。
昔の友達に今の顔を見せることが怖くて出ることができませんでした。
大学生になるまでに治して、楽しいキャンパスライフを送ろう!今は頑張る時だ!と割り切っているつもりですが、なかなか治らない不安と、自信が持てないことで辛くなります。
私はこれからどういう気持ちで頑張ればいいのでしょうか??
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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顔面ではなく表情が大事
昔、「ニキビは青春のシンボル!気にしませーん」なんていうCMがありました。もう20年くらい前になるかな。広末涼子さんが出ていたと記憶しています。
ニキビは痛かったり痒かったりするので、つい触ってしまい、それがまた悪化の原因になってしまうんですよね。また、ニキビができた自分の顔を見ると、暗い気持ちになりますね。実際そのような調査結果もあるようです。
お医者さんに通っているとの事ですので、お医者さんの言う通りの処置を正しく行い、きちんとお薬を飲み、規則正しい生活を送りましょう。きっと治ります。
さて、「人は見た目じゃない」なんて言いますけど、やっぱり見た目も気になるよね。
でも、「顔の見た目」って、顔の表面の事かな?私は「どんな顔をしているか」の方が重要だと思います。顔の表面がニキビでも、いつもニコニコ笑っていれば、相手に良い印象を与えることができると思います。仏教ではこれを「和顔」(わげん)といいます。
ニコニコ顔のポイントは、口角(口の両端)を上に上げる事。普段から鏡を見て練習すると良いです。余談ですが、20年くらい前に「ニキビは青春のシンボル!気にしませーん」とCMをしていた広末涼子さんも、小さな頃から意識的に口角を上げる訓練をしていたそうです。
いつも笑顔で、常に清潔な服装をこころがけていれば、周囲もニキビの事は気にならないと思いますよ。
自分がどう見られているか以外の視点。
こんばんは。
若い時は見た目やルックスによる第一印象が気になりますが、
長いスパンで見ると、ニキビに左右されないコミュニケーションスキルを磨くことも大切かと思います。
医者に通いながら投薬や食事、生活習慣の見直しなどでニキビを減らしていく。
それも大切ですが、
同じくらい、
手紙やメールの言葉の言い回しを研究するのも大事だと思います。
顔見て話すのが辛いなら、文字で思いを伝える。
この歳になるとお坊さんに求められるのは、ルックスより習字が重宝されます。
また、自分がどう思われるか以外の他の人の心の中。
表面上はそんな風に見えなくても
はんぺん様のことを気にする以上にその人自身のこと
ニキビじゃなくても何かしら同じように不安やコンプレックスを
気にしている人、結構いると思います。
ご自分のことばかりで頭の中を満たすのではなく、
そんな人には、はんぺん様はどんな言葉をかけてあげられますでしょうか。
悩みを悩みのまま抱えていくか、悩みを人への優しさに転じるか。
仏教は煩悩を菩提の種に変える教え。
ご自身のコンプレックスを他者への優しさに変えることができるとありがたいです。
質問者からのお礼
早くてご丁寧な回答ありがとうございます。
少し気持ちが落ち着いた気分です。
これからはあまり気にせず、いつもニコニコと周囲に気を配れる優しさを心がけて行こうと前向きに考えていきます。
本当にありがとうございました。