主人の事ですが…
平成26年7月過ぎから、再びご縁があり、付き合い出しました。主人は、霊感があり、見えるそうです。ある日、私が悪い霊を連れてきたそうなんですが、その赤いワンピースを着た女性の霊が、霊感の強い主人に目をつけたようで、ずっと狙っており、他にも集まってきているそうです。その後、夜に主人が1人では居られなくなりました。1人の時に連絡すると、呼ばれているから行かなきゃならないとか、ケンカした時には急にふらっと出かけ、楽しい所があるから行かなきゃなどと言う事が多々ありました。
主人は困って、神社に行き相談すると、私と主人は前世で結ばれず、主人は誰かに殺されたそうです。その前世での事が今もまた、繰り返されているようなのです。私は、彼を守っているそうなので、一緒に暮らす事にしました。しばらくは、落ち着いた生活?を取り戻せたと思っていました。主人にも異変は見られなかったので…ですが、最近主人の職場のパートさんに、赤いワンピースの女性がのりうつっていると言われ、かなり危険だからなんとかした方がいいと言われたそうです。とりあえず、厄年もあり近所のお寺で厄払いしたら?と勧められました。そのパートさんは、除霊してくれる人がいるから、詳しい場所聞いてきてあげると言い、次の日から職場に来なくなったそうです。職場の人に、聞くとそんなパートの人はいないと言われたそうです。
主人は、体調を崩す事も増え、これからどうしたらいいのでしょうか?地元では、どこに相談したらいいのかわかりません。どうかアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。
長々と申し訳ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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科学的見方と信仰的見方
たたりや心霊現象等は、その人との直接的な関わりで救い方が変わるため、どこまで説明・理解してもらえるか、わかりませんが・・・・
仏教理的に「たたりなどない」といっては解決にならないので、私は、このような問題の場合は二つの見方でアドバイスしております。
一つは科学的見方。精神医学からいえば、ご主人さんの心の安定は非常に危ういので、まずは精神科医のお医者さんや心理カウンセラーに行かれることをお勧めします。霊などを見る場合、幻聴現象である場合もあり、お薬で安定する場合もあります。ご主人さんの体調も悪いということは、心身的な原因の場合もありますので、余り深く気にせず気軽にお医者さんに相談に行ってみてください。
二つ目は信仰的見方。心が不安定な場合、たとえばお仏壇を綺麗にする、お墓を綺麗にしてお参りをする。自身のご先祖様を調べて供養されていなければ供養するなど、いわゆる先祖供養をすることによって治ることが結構あるのです。非科学的と見るのではなく、日本人の精神性の構造に因子があり、どこか心の不安を作る家族環境がご主人さんにあるのかも知れません。仏教の信仰にはなかった先祖供養・祖先崇拝は、日本人が文化的に作り出した精神安定のための装置だと思っています。
私も以前、子どもが狂ったような相談を受けた時、病気治療と共に、家庭のご先祖様を調べてもらい供養されていないご先祖様を供養すると、子どもの狂気が落ち着いた経験を持っています。
直接的な相談ではないのでご主人にあった細かいアドバイスができませんが、あき37さんが、心霊に振り回されることなく、冷静に二つの面から対応してあげてください。合掌
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。思い返せば、状態がひどい時には以前の家庭環境に問題があり、精神的に追い込まれていました。
また、ご先祖様供養も私と一緒になる様になってから、きちんとする様になったので、とも考えます。
また、厄払いに行ってからも少し落ち着いた様なので、今思えば、あの言動は主人の寂しさや、自分を見てもらいたいということだったのかな?とも考えます。
回答をいただいて、なんだか納得して、スッとした気がします。
ありがとうございました。