辛そうな彼の力になりたいです
私には年下の彼氏がいます。私は社会人、彼は3つ下の大学生です。
彼に「僕は一生幸せになれないかもしれない」と言われました。
常に何かに追われている気がする、無意識に競争心を持ってしまう、それがしんどい、と。
彼は幼い頃から周りと比べられ、才能の無い人間に価値は無いというようなこと
を言われながら厳しい環境で育って来たようです。
そもそも幸せとは何か?ということに対して彼は、好きな事を見つけて何事にも縛られず、そこで挑戦し続けることだと言います。(いわゆる職人的なこと)
それも魅力的であるとは思いますが、幸せとはもっと身近で感じられる小さなものだと私は思うのです…
年下であっても、私から見て彼は聡明かつ努力家で、とても尊敬できる人です。
ですが、それを言葉にしても彼には響いてないようで、力になれないことが少し辛いです。
幸せについて分かり合うことは難しいことなのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まだ学生ですから
彼はまだ学生で、職業が決まっていないのですね。
職業が決まれば肩書きができ、ひとまず「自分は何者なのか」という立場ができます。
社会人になれば地に足が着いたスタート地点ができるので、具体的な課題が見えてくるかもしれませんね。
高い目標に向かっているプロセス(途中)にも幸せがあるので、それに気付いて欲しいですよね。
時間をかけて伝える
Nachさん、はじめまして。質問を拝読しました。
Nachさんの彼は「僕は一生幸せになれないかもしれない」と悩んでいるのですね。
彼が育ってきた環境から、幸せとは何者にも縛られずに挑戦し続けることたと考えているのですね。
Nachさんと彼の幸せに関する考え方は異なっていますが、「幸せっていろいいろあるんだよ」ということはNachさんが時間をかけて伝えてあげてください。
1つのことにこだわってしまうと周りが見えなくなってしまうものです。もしかしたら、そのうちNachさんさえも見えなくなってしまうかもしれません。
それはNachさんにとっても、彼にとっても不幸なことです。
彼の世界を広げることができるのはNachさんだけです。
時間がかかっても彼に「幸せとは?」を一緒に考えてもらいたいです。
よき御縁を温めていくことができますよう祈念しております。
合掌
質問者からのお礼
願誉浄史様
ご回答いただき誠にありがとうございます。
いただいたコメントを拝見して、「自分が何者でもない時」を思い出しました。
当時は就活をしながら、軸を何とするか迷いながら見えない未来に不安を抱いておりました。
今は彼のそばでひたすら不安を聞いて、頑張ってる彼の心のもやもやを少しでも解消していきたいと思います。