回答 3
有り難し 74私は考えすぎたり、ネガティヴになったり人からどう思われているのかがすごく気になる性格です。
まわりの人からの印象が負のオーラが漂ってるとか病んでそうなど悪いイメージばかりで、それを変えたいです。
それよりもポジティブで明るくて、元気な人
優しい幸せなオーラがあるような人になりたいです。
どうしたらいいのでしょうか？
お願い致します。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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今晩は。
ご質問読ませて頂きました。
貴女自身が考えすぎたり、ネガティブ思考だったり、人からどの様に思われているかが気になってしまわれるご性格な為に、素の貴女が出せていない…。
誰でも個々の本分…つまり個性、又はその人の持つ味を持っているはずなのですが貴女はそれが自身のご性格にブロックされ出しきれていない様に感じます。
その為、外に良さを出せない分、内へ内へとそれを押し込んで行ってしまうから益々気持ちがダークサイドへと転じてしまうのではないでしょうか？
ポジティブになる為の役に立つかどうかは別として、第一に貴女のご性格の「考えすぎ」な部分、これはとても不毛な事だと思われます。
決して考えるのがダメと言っているのではありません。
只、あれこれ考えすぎてしまうと、それらがどんどん肉付けされて貴女の心を思い、悩ませる原因となってしまいますし、
考えすぎた結果、作り上げた貴女のヴィジョンはまだ現実に起きてないのですから…。
だから不毛だと言っているのです。
数年前、橋田壽賀子さんの作品で「なるようになるさ」というTVドラマがありましたが、まさにそのドラマタイトル通りに「考えすぎ」な思考が出てきてしまったら、すかさず「なるようになるさ」…この思考に切り換えるよう心掛けてみてはどうでしょうか？
又、人からどの様に思われているか気になってしまわれる部分も貴女が自意識過剰なお方なのかどうかはわかりませんが、人からの自分の見え方、評価なんてものはあまりあてにならないものです。
所詮は人が勝手に判断しているものなのではないでしょうか…。
極力、気にされずスルーしてしまう位の大きな気持ちで対処するように心掛けてみましょう。
その様な心持ちで過ごせば少しずつ貴女の良さ、貴女らしさもで出てくるはずですし、ご性格も前向きになっていかれるのではと思います。
最後に貴女にこの言葉を、
禅の世界に「独坐大雄峰(どくざだいゆうほう)」つまり、簡単な意味として「自分が今この様に自分という一人の人間として生きていることが何よりも尊い事である」という言葉があります。
要は、貴女は貴女らしく居ればよいという事です。
隆介 合掌
物事の捉え方はいろいろな角度から様々な見え方、見方があります。
あなたの悩みである「考えすぎたり、人からどう思われているかが気になる」ことですが、私にしてみたら自分のことを見つめられる素敵な人だと思います。これは私の見方です。
ただ、そこにもしネガティブな発想があるのであれば少しだけ考え方を変えてみましょう。
目は口程に物を言うなど、人の考えや態度は体の表面に現れやすいといわれています。
もしあなたがポジティブで明るく元気な、優しい幸せオーラを発したいのであれば、もっと具体的にイメージしてみましょう。
鏡に向かい笑顔になってみることでも良いですし、自分が幸せに感じることなどをたくさんイメージして本当に幸せてウキウキする気分になっていくことが大事です。
是非、ご自身が考える実現したい姿をたくさん思い、もうすでに元気で明るく優しい幸せオーラを放っている人になっているんだと感じてください。
自分を変えたい人にネガティブな人はいません。
もうすでにあなたは元気で明るく優しい幸せオーラを放っているのです。
たくさん良い思いを巡らせて、自身だけではなく周りの人も幸せに包んであげてください。
おみおみさん、こんにちは。
ご質問を拝見し、他人事のように思えませんでした。
私も以前はおみおみさんと同じで、常に人からどう思われているのかが気になって、過去の失敗を思い出してはクヨクヨして、夜も寝られないくらいでした。
また、良くないことに、自分を良く（偉く）見せたいあまりに、大きな態度で相手を威圧するような言動をしてしまうこともありました。
それがきっかけでクヨクヨすることも・・・(-_-;)
これってずーっとグルグルしてしまいますよね。
他の人の言動も気になるものです。
見た目が病んでそうとか、負のオーラが出ているとか、心無い言葉だと思います。
けれど、おみおみさんが代われるきっかけになる言葉だったんだとも思います。
今、変わりたいと願うおみおみさんが何をすべきか。
例えば、
服装を明るく活発な印象の物に変えてみる。
髪型も、おでこを出して表情がハッキリする髪型にしてみる。
心理学的に、おでこを出している方が、人間はやる気が起きやすいそうです。
形から入ってみると、自分もこんな風にできるんだ！と、後から気持ちも変化してきますよ。
ネガティブ思考だった内容を、自分への教訓やアドバイスにしていくことで、私は少しずつ変われました。
仏教ではご縁のお話がよく出ます。
「縁」は原因と結果（因果）を結ぶ要素だと言われますが、そこにはそもそも良し悪しはないです。
悪いご縁だったと思えばなんでも悪くなり、良いご縁だったと思えばなんでも良くなる。
何にでも自分の見方だけで判断してしまうから、自分の都合のいいようにしか思えないのです。
考え方次第で、物事は変わります。
おみおみさんのこれまでの経験が、きっとおみおみさんのこれからの支えになると思います。
そしていつか、辛かった経験を乗り越えてがんばった自分のことが好きになれるといいですね。
きっとできますよ！
少し自分に自信を持つことができました。ほんとうにありがとうございます！これから頑張ってみます！
