両親の事で、悩んでいます。
両親は、私が幼少期の頃からあまり構ってくれる方ではなく、どちらも自己中心的な性格で、話を聞いて欲しい時や、本当にしんどい時も面倒くさがってあまり話せる環境ではなく、幼少期から甘えさせてはくれませんでした。
現在、子どもは5歳・2歳・生後3ヶ月の子が3人いて、旦那が交代制の仕事で半月程夜いない為、ワンオペが辛い時もありますが、両親に頼ろうとしても協力的ではなく、孫への世話も殆どしてくれません。子どもがあまり好きではなありません。産前産後も協力が得られませんでした。
19歳の頃に一度バイクに乗っていて、巻き込み事故にあったのですが、母は私の命の心配どころか、最初の一言は「バイクは?」と言われ、家に帰った後も「もう少し巻き込まれてれば、10対0だったのに」とお金の心配ばかりでした。保険金目的で、無理やり入院もさせられました。そんな母に対し、正直許せない気持ちはずっとあります。
以前は両親2人とも宗教に入っており、10年以上サボり続けていたのですが、父の癌をきっかけに焦る様に宗教に入り直しました。親戚家族も宗教一家で、それからは叔父や叔母とよく連絡するようになりました。両親とも、LINEでは突然敬語になり、人が変わったような内容を送ってくるようになりました。そして私や弟にも「家族みんなが清まらないと意味が無い」と言われ、宗教に入るように説得してきて、弟は両親から土下座され、私も去年大厄で家庭問題等があり、心身共に疲れていたのもあって、2人とも入りました。
宗教に入って、段々と「もっとお清めをしなさい」や、活動への参加の連絡も多く、子育て真っ最中の私には、億劫に感じています。
父は病気への不安からか、すっかり宗教にのめり込んでおり、毎日お清めや活動に参加しています。抗がん剤治療でしか、抑えることが出来ない状態ですが、副作用で入退院を繰り返してからは、抗がん剤治療を拒むようになり、現在は宗教活動に専念しております。
私が父に会う度の印象は、声もか細くなってきており、今後の事を考えざるおえないと感じております。
宗教へは、正直参加したくありません。でも父の事を考えると、私も活動した方が喜ぶのではと考えてしまいます。
そして、母は父が活動している最中に「弱っていくのを見るのはきついのよ」と言い、頻繁に好き勝手浪費しています。そんな母に、怒りを覚えますし、要領が良い母を許せません
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お父さんには合わせてあげても
お父さんはあまり残された時間がないのでお父さんのいいようにあなたが合わせてあげたらよいと思います。高齢の病人さんに精神的負担をかけても仕方ないですからね。
お母さんとやご親類については、正直、あまり深く関わらない方がいいと思うんです。そんな宗教を信じても何にもなりませんし、お母さんの性格が改まるとも思えません。人間だれしも親に期待するし、甘えてみたいし、親らしくあってほしいと望みます。が、それはできない相談のように見えます。お母さんは変わりませんから、諦めて(仏教では、明らかに見ることを諦めるといいます)、割り切って接していくしかないと思います。
ご主人が夜間家を空けることが多いとのこと。小さなお子さんを三人も抱えてお祖父ちゃん、お祖母ちゃんに頼りたくなるのはもっともなことです。そんなふうにお思いになってきたのは当然ですが、残念ながら現実にはそうではないということですからこちらも諦めないと仕方ないと思います。アッと驚くような名案を申せなくて済みません。
質問者からのお礼
藤岡様、ご返答頂き、ありがとうございますm(_ _)m
宗教活動に熱心な叔母にも、私が入信以前から両親について相談をしていた際にも、藤岡様と同様に「親は親、自分は自分で割り切っていくしかない。もう大人なんだし」と言われました。それ以来、親にはなるべく期待しないようにしています。期待しても、ストレスが溜まるだけなので。
親のことを本当は悪く言いたくはありません。
父は、病気になり、入信してから、自分の今までの性格や行いを自分なりに悔いて改めているようです。なので、私に対しての態度や言動も、優しくなりました。
宗教を全て否定はしませんし、利他愛については素晴らしい事だと思います。
ただ、子育てや、育休中の今しか出来ない事、学びたい事もあり、そちらに専念したいのに、宗教活動を強く勧められる事にストレスを感じております。
父とは、残された時間、悔いがないよう、自分が出来ることをしてあげたいです。
母は、宗教に入っていることで、宗教の教えにある「健・和・富が豊かになる」のを単に信じきって、散財しても大丈夫と思っているように感じます。そして間近に迫っている老後は、私がケアマネの資格を持っているというだけで、きっと安心感があり、父がもし亡くなったとしても、私がどうにかしてくれると安堵しているようにも思えます。
私自身、親のおかげで生きてこれた事、感謝していますし、見捨てはしませんが、母については自分ばかり贅沢三昧して散財している行い
を今一度反省してほしい。
もっと父を労わってほしいと強く願います。
こうして、こちらで相談させて頂けること、ご返答頂けることに感謝致します。