妻からの要望に対して悩んでいます。
妻が神の声が聞こえるという指導者に頼ってアドバイスを受けていたのですが、最近関係が切れてしまいました。私は仏教の教えが良いと妻に言って距離をとっていたのですが、妻から「指導者と関係が切れたので、これからは私にしか頼れない。指導者からこれからは夫の信じている仏教ですくってもらいなさい。」と言われたそうです。また、関係の切れる前に指導者から「今住んでいる賃貸の家の土地が悪い因縁がありそのせいで病気になる。今すぐ引っ越せないなら土地の悪い霊を祓うために線香をたくよう」にと言われていたそうで実際に何度か線香をたいていました。妻から「今後どうしたらいいのか。仏教だったら悪い土地の因縁どうするのか。教えてほしい」と言われています。実際妻は体調を崩し寝込んでいます。
併せて、妻からもう一つ言われていて、妻が今まで信仰していた指導者から妻に対して、「子どもは人間の魂になっていない。そのために18歳までに魂を入れ替えないと将来犯罪者になる。両親が神様に頼み魂を入れ替えてもらわないといけない。また、人間の魂になるまで祖父母に合わせてはいけない」と言われ続けていました。実際、もう10年以上子供を祖父母に合わせていません。妻の話では何度か神社で子供の魂を変える儀式をしてもらったそうです。指導者と妻との関係が切れて、私に対して仏教で子どもの魂を救ってもらうようにどうしたらいいのか教えてほしいと言っていきます。私としては仏教の教えからするとそういうことに囚われること自体が邪見・無明でないかと思ってしまうのですが、妻はお寺で今までの指導者のような人を私が探してきて仏教で何らかの儀式をしてほしいみたいです。どうしたらいいでしょうか?近くのお寺に上記のようなことを相談してもいいものかどうか。そもそもそういう話なのか。何度も何とかしてくれと言われて続け、家族のことを考えてくれないと責められて、私もしんどくなってしまいました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
[追記あり]一度にたくさんの要望を言われても難しいですよね
教祖様と縁が切れて本当に良かったですね!
私はまず、やまびこさんがゆっくり確実に自律することがベストだと思います。
理由①自分の子どもが、「人間じゃない犯罪者になる」なんて失礼なことを言われたら怒っても良いのです!!
そう思いませんか?
私が怒りを感じるぐらいです!
理由②悪い土地=イコール病気は非科学的である。生きている限り誰でも病むことは避けられない。科学、医学、精神医学などから学び、情報収集をしましょう。どうしても気になるなら引っ越しも可。
③仏教ではそのような目的でお線香は使用しませんので、それも含めて近くのご住職に相談しましょう。
④奥様がかなり依存的に思えます、やまびこさんは毅然とし、ストレスをためない工夫をしましょう。
私はやまびこさんが真面目でお優しいからこそ、悩んでいると思うのですが、しっかり感情を感じ切るようになって欲しいです。そのためには、思いを正確に伝えるコミュニケーションのトレーニングをしてみても良いと思います。奥様に振り回されているようにも見えるので、臨床心理士さんのカウンセリングもおすすめです。
子どもさんを守るためにも、奥様と力を合わせて乗り越えてくださいね!
ご住職のところで仏教を学んだらまたhasunohaに質問にお越しくださいね、応援しています!
追伸/やまびこ様
ご丁寧なお返事をありがとうございます。指導者は支離滅裂で、奥様は指導者の言いなりで、やまびこさんが悪いような責任の押し付け方をして、やまびこさんはお子さんのためにひたすら耐えて…。それでは疲れて体力も奪われて思考力も落ちて当然だと思います。
やまびこさんが心底頼れるご住職に早く巡り会えたら良いなと思います。ネットで検索したり、hasunohaの僧侶と先ずはZOOMの面談をされてもよろしいかと思います。紹介して貰えるかも知れませんね。市内のお坊さんが見つかると良いですね!私はやまびこさんが一人で抱え込み過ぎている気がして心配になりました。泣きたいときは泣いても叫んでも大丈夫ですよ、がんばっているやまびこさんを仏様は見捨てることなく救ってくださいますから。
奥様も病から苛立ちがあるのかも知れませんね。熱中症などに気をつけてお大事になさってくださいませ。解決するまで何度でもhasunohaをご利用くださいね。
質問者からのお礼
薫衣きみこ様
この度は迅速にお返事をいただき、感謝申し上げます。
私が自律していくことをめざさないといけませんね。
私自身が妻から責められたり、いろいろ言われる中で、その場を耐えることばかりになっていました。また、妻に何か言っても全て妻の思う解釈になってしまうので、あきらめていたり、子どもが夫婦が言い争うことをとても嫌がり、泣き出したり怒ったりするので、私が我慢すればという姿勢になっていました。
自分の子どもが、「人間じゃない犯罪者になる」なんて失礼なことを言われたら怒っても良いという言葉、胸に刺さりました。妻から「あなたはこどものことがかわいいなら、なぜ犯罪者にならないように親として動かないのか。子供が悪いのでなくて親が悪い」と言われて、なぜ犯罪者になるといわれないといけないのかと思いつつ、そう思う私のほうが間違っているのかと思い詰めていました。妻はこれまで何か困ったことがあったら指導者の方に電話をしてアドバイスを受けてその通りにすることを繰り返していて、私もそのアドバイスに従わないと家族が破滅するといわれ、私自身が家の状況をなかなか周囲に話せず抱え込んで孤立していく中で、何が正しいのか、判断ができなくなっていました。この場でお話をできてよかったです。妻は指導者から関係を切られるときに、「これからは夫の話を聞くように。何か悪いことがあったとしたらそれは夫のせいである。」と言われて、私に対して、妻が私たちを救うように指導してほしいといわれて困っていました。そして、この関係は共依存なのかなと思ったりしていました。自分自身の在り方を見つめなおしてみたいと思います。