突然の死
突然主人が逝ってしまいました。
あまりにあっけなく予想もしてない出来事に信じられない、受け入れ難い事実で…
どうしていいか?わかりません。
寿命と言われればそれまでですが…
あんなに私のことを大切に守ってくれた人を突然亡くすという事が理解できません。
1人で生きていけるのか不安でなりません。幸い次男が一緒に住んでいてくれるので支えになっていますが…
次男にばかり負担をかけるのは申し訳ない気持ちもあります。
何か助言を頂けたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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茫然自失は当たり前です
私はもうすぐ60歳になります。ご主人も私に近いお年頃でいらしたのかなぁ、と思っています。自分の命が突然終わるなんて考えられないし、奥さんのあなたをはじめ周囲の方々も茫然自失という精神状態なのでしょう。どう申してよいか分かりませんが、心からお悔やみ申し上げます。
さて、お尋ねに対する回答ですが、二男さんや他の人のことはあまりお考えにならず、ご自身のお気持ちに正直に、あるがままにお過ごしになることかと存じます。たぶんまだ茫然自失という状況でしょうし、ある程度時間が経ってから悲嘆の苦しまれるものと思います。こうした時期に周囲に気を遣い無理に感情を押し込めると、いつまでも悲嘆から抜け出せないと一般には言われています。
二男さんや周囲の人はあなたのことをきっと理解して受け入れてくれると思いますから、悲しいときには思い切り悲しまれたらよいと思います。甘えていいんです。感情に正直になられることです。泣きたいときには思い切り泣くことが何より大切です。
ご主人様と共に。
文章を拝読し、夏目さんの心の傷みに触れさせて頂きました。同時に、ご主人様のご逝去に心よりご冥福をお祈り致します。
大切な方が亡くなること、そして、それが突然であったこと、今はとてもお辛いだろうとお察しします。受け入れ難い、理解できない、そのお気持ちは当然のことと思います。どうぞ無理に理解しようとせず、そしてご自身を責めないようにして頂きたく存じます。
人には、二度別れがあります。今回のように亡くなられた時は一度目のお別れ。そして、その方との思い出を話す方がいなくなる時が二度目のお別れです。夏目さんと息子さんや共通のお知り合いの方と、ご主人様の思い出を大切にしてください。また、水やお花をお供えし、手を合わせ、毎日ご主人様に声をかけてあげてください。
「傷みを抱えながら生きる」というのは、容易ではありません。けれど、この世の中にはそういうことから逃げられない時があります。悲しみから学び、おなじように傷みを抱えている人への優しさを育てることが出来れば、この悲しみは、ご主人様と共に生きていく、そう思います。お辛いだろうと思いますが、今この瞬間の時間を大切にお過ごし下さい。
気持ちというのは、良くも悪くも変化していきます。時間はかかると思いますが、辛いときは、その辛い自分に優しく接してあげてください。不安や悲しみを抱えるときには、また、いつでもここにメッセージを送ってくださいね。決して一人ではありませんから。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
今の自分の気持ちを正直に受け止めて泣きたい時は泣き淋しい時は淋しさを受け入れて生きたいと思います。
お通夜、葬儀と哀しみの中
お寺様が唱えて下さるお経は心を穏やかにしてくれました。本当に有り難かったです。毎日、夫に手を合わせいつも側で見守ってくれるように…夫があちらでも幸せであります様に祈ります。