整形失敗で後悔しています
目の整形を後悔しています。あからさまに失敗してしまいました。他のクリニックにも相談しに行きましたが修正は不可能です。(以前から何度も修正しており、マシになったのですが今回の整形で全て台無しになりました)
仕事も2年目で私生活も順調でした。目にコンプレックスがあり、これが最後の手術だと思って踏み切りましたが、やりたい思いだけが先行してしまい、安易に手を出してしまいました。
このことは家族を含め、周りには一切話していません。目を合わさないようにしながら生活していますが、職場では前と目が違うと噂されているような気がします。毎日自殺願望だけが湧いてきて、生きた心地がしません。
家族は結婚のことを話してきますが、こんな目で恋愛どころではありません。また、仕事を辞めるかもと話したら、逃げてばかりだとも言われました。
今は現実を受け止めきれず、今後仕事も私生活もどうしたらいいのか途方に暮れています。一層の事死んでしまいたいです。何で私の人生はこんなことになってしまったのか後悔してもしきれません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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まっさらな気持ちで再スタートを切っていただければ
こんにちは。
「整形失敗で後悔」とのこと。
苦しいのでしょう、ご心中を察します。
このような「整形」の問題は、周囲からすれば全く「失敗」だと思っていないし、中には気付いてもいないケースも少なくないと思います。しかし、ご本人は「失敗」だ、「死んでしまいたい」というほどに思い詰めている。こういう乖離がままあると感じています。
このため、私は常々こう答えています。
簡単にそうは思えないかもしれないけれど、そこまで周囲の人はあなたに注目していない、他の人は他の人なりの悩みで手いっぱいなのです。厳しいことを言うようですが「失敗」の悩みの中に、どこか自分を中心とした視点があるのではないでしょうか。
また、万が一「職場では前と目が違うと噂」するような人がいるかもしれませんが、一通り一つの「噂」に飽きたら次の「噂」に移行するのが「噂」する人の習性です。そんな移り気な人たちの行動に振り回される必要はない、と回答します。
その上で、もう一つ指摘するならば、あなたは「コンプレックス」のある「目」が「整形」によって解決されれば、「仕事」「恋愛」「結婚」が上手くいくという考え方をしていた、今でもしているのではないでしょうか。だから、「整形失敗」は「結婚」どころかそれ以前の「恋愛どころでは」ない、「仕事を辞める」になっている。それは「整形」すれば、という一つのたられば、ではありませんか。ご「家族」の「逃げてばかりだ」、という指摘は実はあなたのことをよく見抜いた言葉ではないでしょうか。
生きることが出来るのは、常に今です。
たらればが叶わなかった過去でも、叶った未来でもありません。
常に現状からスタートする、人間にはそこしか手が届きません。
あなたはあなたのまま、過去の延長上にある今のあなたで「仕事」「恋愛」「結婚」に向き合ってください。厳しいことを言いましたが、今からあなたがまっさらな気持ちで再スタートを切っていただければと思い、回答しました。