整形したことへの後悔、将来への不安
はじめまして。
こちらで整形について質問されている皆様方への回答を見て少し楽になっております。似たような質問ですがご容赦ください。
数年前に鼻の整形をしました。
容姿に全く自信がなく、人生がうまくいかないことを見た目のせいにしている自分が嫌で、死ぬくらいなら整形しようと決意しました。
しばらくは満足していましたが、最近後悔し始めました。
高くなりすぎて似合っていないのではないか、
形が崩れてきているのではないか、
少し違和感があると炎症しているのではないか、
色々調べていくうちに、自分がしたのは難しい手術で修正地獄に陥っている人が多い、5年後10年後に鼻が変形している人もいる、と知り不安で仕方がありません。
執刀医には全て取ることもできると言われましたが、形が崩れる可能性などのリスクを說明されず自分で調べて知りました。今のままでいるのも、再度手術するのも、怖い。
周りは見た目には何もわからない、綺麗と言ってくれていますがそれさえも信じられなくなっています。元々病気不安症なところがあるので本当に気のせいなのかもしれません。
あれだけ覚悟してしたはずの整形に後悔している自分が情けないです。
周りにはオープンにしていて家族や彼も友人も支えてくれています。こんなにウジウジしている自分で申し訳ないです。今のままではいつか彼にも見放されるのでは?と思います。
ここまで不安なのであればいずれは形が崩れることや炎症などのリスクを覚悟して、再手術するしかないと考えています。
それに向けて色々と調べてますが調べるほど不安になり押しつぶされそうです。
開き直るしかないとはわかっています。ただ、心がついていきません…。
どうにか前向きになり、周りの人たちとの貴重な時間を明るく生きていける自分になりたいです。
長文駄文失礼しました。
なにかお言葉いただけると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こだわらない
ぽん 様 相談ありがとうございます。
不安があるから、開き直らなければと思っていると、いつも強迫観念に駆られているようで、辛いですよね。不安か不安を解消するかの二択しかないような考え方が、生き辛さを強調しているように思います。
不安があってもいいし、開き直ってもいい。鼻も今のその瞬間がベストで、それ以上いいか悪いかを追いかけない、という考え方・生き方をしてみては如何でしょうか?つまり「こだわらない」ということです。
不安があっても無くても、あなたはあなた。鼻も今の鼻があなた。
どんなに宇宙が広くても、そこでその瞬間に呼吸をしているのは、あなたしかいません。あなたのその瞬間・今そこにそうしていることが、宇宙の全てにおいてベストなのです。
「周りの人たちとの貴重な時間を明るく生きて」いきたいのなら、
自分の容姿や心が抱えている不安や恐れや恥の感情に、善悪の判断せず評価もせず、今この瞬間が素晴らしくて、今一緒に周りの人と居ることそのことそのままが素晴らしく貴重で、大切であることを強く思ってみてください。
心を開いていろんな自然を感じてごらん、もし空を見あげて何かで感動したら、それがあなたに中に流れ込んでくる。その時、心の中の優しさがあなたの中にあることに気づくでしょう。その優しさをあなた自身に向けてごらん。きっとそのままの今の自分が、それでいいと「こだわりなく」思えることでしょう。
参考にしてください。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。早速に空を見上げていただいてありがとうございました。心はコロコロ動いて、不安な時もあればまったく気にしない時もあるでしょう。「こだわらない、とらわれない」と思い大らかに生きると何度も思いましょう。それと一人で辛い時は信頼できる人に頼ってもいいので、何人かに話を聴いてもらいましょう。もちろん当方への相談でも大丈夫ですよ。ご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
今まで色んな方に相談してきてアドバイスをいただいてきましたが、新しい考え方をおしえてくださりありがとうございます。
確かに、こだわりや執着、白黒つけなければいけないという思考により苦しんでいるのかもしれません。
誰にでも不安はある。皆それを抱えながら生きているんですよね。今まで常に色んなことに不安を感じていましたが、感じたことのないくらい大きな不安だったので焦りや絶望感から心を閉じていた気がします。
今朝、空を見上げてみました。久しぶりに空を見ました。こだわりが少し和らぎました。
自分の鼻で悩めるって、幸せなことですよね。大切な人がいなくなったりすることのほうが何倍も辛いだろうに。
母がこの世で起きたことはこの世で解決できると、言ってくれました。
不安に苛まれた時には、自然に触れ、今ある幸せを強く感じるようにしていきたいです。
ありがとうございます。